ジガベルトフ「私はわたしが見える世界をみなに見せるための機械だ」

【概要】

  1. 他人の目に映る自分って気になるよね。
  2. 自分の存在や思考は自分からしか分からない。
  3. でも、世界のイベントは共有してる、不思議だ…

 

バッカーノ!12

クレア・スタンフィールド「世界は僕のおかげで存在している。僕が消えれば世界も消える。よって僕は世界の支配者だ」

ラッド「なんつー厨二病!コイツはおもしれぇええ!!」

視聴者「群雄活劇との対比かな?」

 

【内容】

一番恐ろしいのは自分自身が存在していること

1:2015/03/03(火) 22:06:21.53 ID:
だってさ、一番最初って何も無い訳じゃん?
その、宇宙とかの始まりとかよりもずーっと広い話だぞ。
どこまで遡ろうが、最初って「無」だろ?
じゃあ、どうやって自分がこの世界に存在しているんだ?
無からは何も生まれないだろ?
2:2015/03/03(火) 22:11:18.42 ID:
『無』があったんだよ
3:2015/03/03(火) 22:15:07.61 ID:
ではその「無」は何から生まれたの?
4:2015/03/04(水) 01:26:01.65 ID:
生まれるってなに
時間、終わりと始まりを意識するのは人間に死という概念があるからだよ

世界というものには死がないから終わりがなければ始まりもない

ただあるだけさ
5:2015/03/04(水) 06:20:07.42 ID:
宇宙とか、自分の存在理由を考えたら怖くて眠れなくなる
色々本も読んでみたいけど、その事が頭から離れなくない強迫観念に捕らわれそうで
6:2015/03/04(水) 10:38:52.74 ID:
無ってのはね、文字通り何も無いってんじゃないのよ。
0とは意味合いが違うんだよ。
対になっている。

完全な無という状態ってのは、同時に全てが揃っている事でもあるんだよ。
完全な静=完全な動
完全な無=完全な有=一つの于宙を孕む。
完全な消滅=完全な誕生→完全な無=完全な有→于宙を孕む。
7:2015/03/04(水) 10:44:19.06 ID:
ついでに言うと、
無と言う極小が、そこに内包されている極大を全部表現されるまで続くのよ。
9:2015/03/04(水) 20:48:29.43 ID:
難しいな

宇宙ってどうやって発生したんだろうね
そもそもその宇宙という物質はどこから来たんだろう?
10:2015/03/06(金) 11:52:54.56 ID:
そんなことたかが人間にわかるわけない

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

 

 

なぜ視点が変わるとワクワクするのか?

物語には色々なカタチがあるけど、中でも群雄活劇が好きなんだ。

それは、主人公がいないようで皆が主人公みたいな物語。

 

例えば1つの謎を様々な人間の視点から眺めていくみたいな感じ。

バッカーノ!みたいなのが一番分かりやすくて面白い。

 

でもここで思うのは、『何で視点を変えると面白くなるのか?』ってこと。

 

通常は自分の視点からしか世界を眺めることはできない。

多くの作品もだけど、現実とか特にそう。

 

その視点からすれば、世界は自分がいるから存在している。

自分が消えれば世界は消える。

だって、世界は自分の視点からしか見えないから。

 

ダラス「ジジイから奪った、ただの酒」

フィーロ「助けたジジイが大切にしてる酒」

エニス「セラードが作らせた不老不死の薬」

↑爺さんが運ぶ酒にしても、個人が持つ情報量によって解釈が変わる。

自分が『酒』について知らなければ事の重大さに気付けない。

知っていればその場で飲んで不老不死になることも可能なのにね。

 

やっぱり、『ただの酒』から『不老不死の薬』に情報が変わるのが面白いのかな?

 

視聴者的には、初めから『薬』だと分かってたら驚きもなくただの情報で終わる。

けど、別の視点が入り交じるからこそ情報の変換が起きる。

分からんけど、そういう感覚が群雄活劇の面白さの1つだと思うんだ。

 

つまり、情報に対する深さと広さを得るには視点を変えると良いのかもしれないね。

つーことは、身に起こる様々なイベントについて、視点を考えると毎日が楽しくなるかも。

 

おお、今日が少しときめいて来たッ!!

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