生物は遺伝子のための「生存機械」である

遺伝子の始まりは、生命の誕生以前の地球に遡る。あるとき偶然、自らのコピーを作れるという驚くべき特性を備えた分子が登場した。これを「自己複製子」と呼ぼう。自己複製子はあっという間に広がっていったが、コピーをする段階で誤りが起きることがあった。しかし、そのエラーこそが、のちの生命の進化につながった。誤ったコピーは広まっていき、地球はいくつかのタイプの自己複製子で満たされることになった。

数を増やしていった自己複製子の特徴は大きく3つに分けられる。1つ目の特徴は分解のされにくさ、つまり長生きをすることである。長期間にわたって分解されなければ、その分だけ自らのコピーを作ることができるからだ。2つ目の特徴はそれよりも重要で、素早くコピーする能力である。コピーが速ければ速いほど、当然それだけ数を増やすことができる。3つ目の特徴は、コピーの正確性である、数を増やすためには、エラーが少なければ少ないほど望ましい。このように、寿命の長さ、多産性、複製の正確さを備えた分子が、日増しに増えていったと考えられる。

とはいえ、自己複製子が無限に増えていくことは不可能であった。地球の大きさは限られており、自己複製子を構成する分子も、かなりの速度で使い果たされていったからである。

これにより、自己複製子の間で「生存競争」といえるものが生まれた。そして、その過程で生き残った自己複製子は、ライバルから身を守るための容れ物である「生存機械」を築きあげたものたちであった。最初の生存機械は、保護用の外皮の域を出なかったと想像されるが、新しいライバルが次々と現れるなか、生存機械はいっそう大きく、手のこんだものとなっていった。

かつての自己複製子は、いまや遺伝子という名前で呼ばれている。そして、私たちこそがその生存機械なのである。

https://www.flierinc.com/summary/878

自らのコピーが作れる個体かぁ・・・

キメラアントで言うと、女王アリなどはそれに当たるのかな。

 

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