2014年ブラジルワールドカップ 日本VSコロンビア 考察

【概要】

  1. 残念ながら日本代表は400億円のお金を掛けたが1次リーグ敗退という結果に終わりました。
  2. 惨敗、まさに惨敗…今回に至っては何をどう擁護すればいいかも分からん。
  3. サポーターは地球の裏までゴミ拾いに行ったとでもいうのか…?

FourFourTwo

FourFourTwo (2)

日本は4-2-3-1の布陣、恐らくザック構想の中ではベストメンバー。

つーか遠藤が消えたことで多少は素早いパス回しができることに期待。

そして大久保になったことで裏への意識をより意識できるんじゃないか。

 

対するコロンビアは4-5-1、しかしスタメンが8人違う。

ヤツらなめてやがるぜ…思いっきしやっつけてやれッ!!

 

【詳細】

FourFourTwo (1)

支配率60%にシュート24本と日本がデータ上では先手を取り続けているように見える。

相変わらずバックラインでのパス回しが目立つけど、長谷部to香川は素晴らしい進歩だと思う。

長谷部が縁の下の力持ち的な役割果たすからおそらく日本はゲームを組み立てられるとみた。

 

『前半』

FourFourTwo (3)

ロングフィードのミスが目立つ。でもこれは高さに圧倒された結果かもしれない。

香川、長友サイドで攻めてるけど、実は働いてるのは長友という…おい10番どうした?

 

本田からのクロスを岡崎が芸術的なヘッドで追い付いた展開は凄かった。

前半を同点で折り返した時はさすがにギリシャVS象牙戦の速報もあって燃える展開だった。

 

FourFourTwo (9)

フィールドを大きく使った展開が特徴として現れている。

ギリシャ戦で叩かれたおかげか前へ前への意識は半端ない!

コートジボワール戦と比較すると違いがはっきり分かる、コイツはスゲェ!

 

右からの展開が少ないけど、それでもアタッキングサードで仕事する選手が増えてる。

相手が控え組ということもあり、これだけ見れば終始圧倒している展開と言えるんじゃないか。

 

FourFourTwo (5)

日本代表が前掛かりになっていたため、前線でのインターセプトが目立つ。

この前線からの守備意識は間違いなく評価できる、前半の日本は攻撃も守備も圧倒する展開だった。

PKは痛かったけど、あそこは行かなきゃどのみちやられていた場面だと思う。

 

『後半』

FourFourTwo (4)

惜しい、誠に惜しい。

エリア内でなぜミスがこんなにも多く出てしまうのか。

8回のチャンスがあったのに決まらない…なぜだ?

 

やはり、遅攻は良いけど肝心の崩しにパターンがなかったことが問題か?

日本は得点パターンと呼べるものが皆無なのは周知の事実、左から攻めることしか特徴がない。

本田が溜めを作るとかいうけどアシストよりミスアシストやロストが多くて話にならない。

 

FourFourTwo (10)

前半より明らかにパスの量が落ちて、広さと深さも無くなってる。

飛ばした反動が来たのだと信じたいけど、それは違う。

コロンビアにスタメン2人、特に10番が入ったことで即席6人が息を吹き返したことに起因する。

 

それでもチャンスメイクはされてるし、アタッキングゾーンで仕事しようという意識は見える。

ただ誤算だったのが、柿谷が予想以上に仕事のできない選手だったこと。

電通枠で入ったは良いけど、チャンスは突破からのシュートのみ。

 

残念ながら交代選手が機能できないチームであることが日本の誤算でもあった。

 

FourFourTwo (6)

一目瞭然、4番がサボり始めたために中盤でボール奪取が出来なくなってる。

10番ハメス・ロドリゲスがニュータイプばりの技術と状況判断でボールを回す。

 

これに日本は翻弄され、交代選手でマンマークするも時にすでに遅し…

仕事をされたあとで対応しても動揺は残り、日本は波に呑まれる。

 

そして涙より笑いが先行するレベルの3失点を許してしまった。

 

FourFourTwo (7)

コロンビアの前半はサブ8人とあって、単調な攻撃が続いた。

そのためPKでの得点のみとなった。

見る限りでは日本が圧倒的な優位を保って攻め続けたとも言える。

 

FourFourTwo (8)

口田圭佑が相変わらず絶好の場所からロストする回数が目立った後半。

イラッとするのは、その後のレスポンスが遅く取り返す意思が感じられないところ。

 

それにしても、それでも仕掛けていたのは日本なのにこの点差ってのが残念でならない。

お決まりの「決めるべき所で~」って言い訳を肌で感じる展開だった。

 

コロンビアは得点パターンが成立していた感じがする。

10番に預けてスピーディな組み立てから始まる攻撃は驚異的だった。

つーか、10番は自ら突破して素早い判断から仕事できる選手だから日本の4番や10番とは違っていた。

 

【感想】

日本は屈辱のグループリーグ敗退とかって報道されてるけどそれは違う。

屈辱味わう以前に、チームが空中分解してるんだから失うものが何もない。

 

電通スターシステムで勢いに乗った本田圭佑は大会1ゴール1アシストで△な仕事をしたとでも?

それは違う、彼は1ゴール5アシストに絡む敵にとって最高のチャンスメイカーだったろうに。

 

それはそれとして、3試合の記事を通して日本の課題が見えてきた。

 

1つ目は、崩しのパターン(アイデア)や得点パターンが皆無なところ。

これは、支配率が高くてもチャンスメイクが少ないことを言ってる。

特にオフ・ザ・ボールの時に斜めに飛び出す選手が少ない、フィールドをうまく使えてない。

今回、日本は崩しからでなく、本田と岡崎の個人技でなんとかしたに過ぎない

つまり個人が潰されたら終わりってこと。

 

2つ目は、DFライン間でのマークの受け渡しが雑なところ。

スゲー選手が入って流動的なプレーをされると途端にDF陣は慌てる。

そしてラインを下げて解決しようとして、結果的に押し込まれる展開が多かった。

DFラインをビシッと統一できるリーダーがいないことが悲しい悲劇を生んだ。

 

3つ目は、起点を特定したチームであること。

起点である本田△は後半に運動量がガクッと落ちる、もちろんそこは狙われる。

口田圭佑を替えれば済む話だが、チームの前提が4番を中心としているためそれが出来ない。

結果的に後半に失点するパターンが幾度と無く繰り返された。

 

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