【概要】
一対一を制するコツは居着いた瞬間を狙うこと。
つまり相手のリズムを壊すためにフェイントがあるんですね。
何か王の相手の呼吸を乱す」ってことに繋がってるね!
メルエム「チェス・囲碁・将棋…ルールは違えど一級の打ち手にはその筋に独特の呼吸がある。ゆえに”相手の呼吸を乱す”ことが肝要」
メルエム「定石を知ると相手の呼吸が見えてくる。そこからは相手が呼吸しにくい手を生み出すだけだ」
モントゥトゥユピー「全ての勝負に通じる真理かと…」
【内容】
人が持つそれぞれ特有の呼吸を乱せるやつが勝つ!!!
1対1のスポーツで攻防を制する仕組みを明らかに―名大・藤井慶輔氏ら | サイエンス - 財経新聞
http://www.zaikei.co.jp/article/20151108/277582.html
二者間の攻防を制する仕組み - 名古屋大学
http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20151105_htc.pdf
名古屋大学の藤井慶輔博士らのグループは、対人スポーツにみられる二者間の攻防を制するには、「自分は居着かず(※)、相手が居着いた瞬間を狙う」ことが重要であることを、モデルシミュレーションを用いて明らかにした。
※居着き:認知と運動が協調している時には動きたい時にすぐに動けるが、この協調が破られると、動きたい時に動きが遅れてしまう。この動きが遅れる状態のことを指す武道の用語。
球技や格闘技などの対人スポーツにおいては、相手の動きを予測しつつ自分の動きを正確に実行し続ける必要がある。しかし、「どのように動けば攻防を制することができるか」を研究する枠組みは、これまで明らかにされていなかった。
今回の研究では、まず二者の認知・運動要素が二者間で相互作用するモデルを構築し、個人の認知・運動能力の差を考慮せずに、攻防の本質を考えられるようにした。
そして、バスケットボールの1対1練習での二者の動きを分析したところ、防御者が「移動しやすい」時は、思った通りに動けるため防御成功の確率が高く、逆に移動しにくい時は防御失敗の確率が高くなることが分かった。このことは、自分が移動しやすいこと、つまり自分の認知に対して運動の遅れがなくなることが攻防に有利になることを示している。
さらに、攻撃者が防御者の移動しやすさを観察した条件は、観察しなかった条件よりも、攻撃成功の確率が高くなることが明らかになった。このことは、相手の状態を見て「相手が移動しにくい時を狙うこと」が勝つために重要であることを示している。
今回の研究内容は「Scientific Reports」に掲載された。論文タイトルは、「Mutual and asynchrounous anticipation and locally coordinativedynamics」。
貼り付け元 <http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1446986500/-100>
↑防御者が防御しやすい時は防御の確率が高く、防御者が防御しにくい時は防御の確率が低いことが明らかになった。
これって、スポーツやってる人からすれば「当たり前じゃね?」って感じだと思う。
33 :名無しのひみつ@転載は禁止:2015/11/11(水) 10:31:35.86 ID:NPpBhb47
言葉で説明して理論化数値化できるようになると
指導者の主観でなく客観低指標で指導がてきるようになる
貼り付け元 <http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1446986500/-100>
↑これ。狙いはこれだと思う。
レスでも指摘されてるけど、ニュートンは良い例だ。
うずまきナルト「何か物が地面に向かって落ちるってばよ!」
春野サクラ「軽い物より重い物の方が落ちるスピードが速いわね」
ニュートン「万有引力の法則を提唱します!!」
↑みんなが当たり前だと感じていた。
当然だけど、それが何かは説明出来なかった。
ただただ、当たり前の法則だとして認識していた。
それを言葉で説明して理論化した。
そこに大きな価値があった。
今回の研究が面白いなって思うのはそこ。
常識と判断される事象や現象を形にしたってのが好き。
「ディフェンスは腰を落とせ!」は間違いだった!!
■ディフェンスがうまい選手は腰を高く保ったまま
「相手の目前でグッと腰を落としてしまうと、両脚の筋力で全体重を支えることになってしまうので、両脚が地面についてしまいます。そのような状態だと相手の動きに対して身体がついていかず、なんとか頑張っても足先だけの対応になり、相手の素早い動きについていきづらくなってしまうのです」
鬼木さんはご自身で編集されたという数々の映像を見せてくれました。確かにそのなかの日本人選手たちは、“常識”とされているとおり、しっかり腰を落としながらディフェンスをしていましたが、その直後の相手の素早い動きに後手を踏み、翻弄されてしまうシーンもありました。
これに対し、「ディフェンスがうまい選手」として抽出された外国人選手たちの対応は異なっていたのです。1対1のディフェンスのときに、背筋を伸ばし、球際のギリギリまで腰を高い位置に保ったまま対応し、さらに相手の左右の揺さぶりにも素早く対応できていたのです。鬼木さんが「もっともディフェンスがうまい」と絶賛するチアゴ・シウバの守備も背筋がピンと伸びていて、背中を屈めるような守備をしていません。
これは一体どういうことでしょうか。
貼り付け元 <http://www.sakaiku.jp/column/technique/2014/006955.html>
↑おおっと!これは面白い記事ですね!!
全盛期のカカを見たら一目で分かりますよ(*^_^*)
カカは典型的な膝を曲げても背筋は曲げないプレーヤーだった。
ロナウジーニョとかもそう!メッシもそう!20世紀と21世紀のロナウドもそう!!
つーか、トップに君臨する選手はみんな背筋がキレイで膝だけ沈む。
個人的にも「腰を曲げると腹筋使いにくいな」って思う。
攻防を制することスキルを中2病的に表現すると『リズムブレイカー』みたいな感じかな?
相手の居着いたリズムをぶっ壊す選手!!なんかカッコいい(*´∀`*)
また、これをビジネスとかで考えると『居着き』は慣れや成功法みたいなもんでしょ。
すると居着いたものは置いて行かれるみたいな表現も出来そう。
「千変万化が絶え間なく起きる現代社会においては、居着きは命取りとなる!」
そんな感じのことを考えた。