【概要】
- 少子化と不安定な経済によって大学経営が切迫している。
- 学生も家庭の給与水準の変化によって進学できる人間と働かざるをえない人間に分かれてきている。
- では何が問題でどうすればいいのだろうか。
【詳細】
大学教育が変わればすべてが変わる!日本再生戦略として必要な“大学改革”とは
【感想】
大学が楽すぎて、学生がやる気をなくしています。学生にこれ以上負荷をかけたらさらに退学率が上がるとおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は今の大学の状況では逆だと思います。いかに優れたカリキュラムの上で、教えるのがうまい先生が学生に対峙し、彼らを鼓舞しながら上手に強い負荷をかけて能力を伸ばす教育に変えられるか。それが退学率を下げる最も有効な方法です。
「子どもには一歩上の課題を与えよう」っていうのはよく言われている教育方針。
でも最近、これは「子ども」ではなく、「人間すべて」に当てはまるんじゃないかと感じてきた。
ものすごく簡単に言えば、すべての学生が画像の流川楓みたいな心境になればベストだと思う。
一歩上の課題に対して取り組む姿勢を応援し、達成した後には生徒を認められる度量を持っている。
そんな先生や教授が増えれば「大学に行ってよかった」と実感する学生も増えるんでないか。
日本の学生に足りないのは向上心。
周囲が向上心を「ガリ勉」とか「必死だねぇ~」とかってバカにするんだから当たり前だよ。
多くの人間の考え方を変えるアイデアがあればいいんだけどなあ。