【概要】
- 人間の閾値を定めるってかなり大変な作業だと思う。
- 一般的に人間らしい人って感覚的にはもらい泣きするとか、人情深い人が当てはまる。
- 学者が言う『人間らしい機能』って何なんだろうってスゲー気になる。
カイジ「やっちまった…ううっ……でも明日から…明日からがんばるんだ……ッ!」
ブロリー「終わったな、所詮クズはクズなのだッ!!」
カイジ(人間のクズ……!!)
【内容】
人間らしい機能って着眼は流石だなぁって思う
前回に引き続き、人間開発についてのお話です(´・ω・`)
指摘者A「それが良いのは分かるよ、でも何がケイパビリティの旗印になるか分からなくね?」
指摘者B「それ。分かりやすくリストとか作らないの?」
セン「いやぁ、ケイパビリティは文化的な差異に大きく左右されるからさ…」
↑センはリストを作るのは難しいよ~的なこと言ってたじゃん。
セン「必要要件のリストは文化によって異なるのだから、学者が勝手に作るべきではない」
ヌスバウム「いえ、ケイパビリティのリストは人間らしい機能を維持するための閾値を決めれば作れるわよ?」
↑でもそのセンに対してヌスバウムは、人間らしい機能を持つために必要な閾値(最低水準)を定めればリスト化出来ると言った。
なるほどね、平均値を定めることは難しいけど、最低水準ならやりやすいと…!!
確かに閾値ならばリスト化できるかもしれないね。
で、これについて彼女は次の10個のリストを挙げている。
それは、1,生命2,身体的健康3,身体的保全4,感覚・想像力・思考5,感情6,実践理性7,連帯8,自然との共生9,遊び10,環境のコントロールだ。
↑ごめん、よく分かりませんでしたッ!
10個を選んだ理由とか、その意図は分からん!!
でもさ、『人間らしい機能』って何なんだろう。
つーことは、世の中には人間らしい人間と人間らしくない人間がいるってことなのか?
麻弓=タイム「神にも悪魔(魔王)にも凡人にもなれる男!土見稟」
花菱美希「強く、賢く、美しい、完璧超人!桂ヒナギク」
↑これで言うところの…、凡人の稟が人間らしくて完璧超人のヒナギクが人間らしくないって感じかな?
つーか今書いててまさに思ったが、二次元の凡人はすべからく非凡過ぎだろwwww
まあそれはともかく、リストを作るべきか作らざるべきかってのが議論の焦点らしい。
ヌスバウム「悲劇的な話が文化の境界を越えて許容されてる、なら文化を越えて合意し得るものも作れるよね?」
ちなみに閾値が万人に共通する理由は、悲しい話は万人を悲しくさせるからってことらしい。
でもさ、もしヌスバウムの閾値でさえも文化に左右されてたら悲しいね。
やっぱ確実なのは文化やコミュニティにいる人が自ら討議してリストを作り上げることかもね。
人に決められるからリストに不満が出るんでしょ?
なら、自分たちでリスト化を検討する機会を設ければ解決じゃね?
あとは、どうやってケイパビリティが大事かってのを広く伝えることが必要になるのかなって思う。