企業が放つブランドは機能や実用性をも凌ぐ力を持っている!

【概要】

イメージ戦略が大切とは良く言われるけどなるほどなって思う。

機能が良くても実用性が凄くても、ブランドがもたらす『愛』には勝てないのかも。

愛には不便を乗り越える力が備わっているんだね。

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やっぱりブランドイメージのあるロゴはクールに見えるね!!

何だろう、それだけで「スゴそう」って感覚になる。

ロゴのデザインが秀逸に見える気がする!実際カッコいいんだけどね!!

日本のロゴ―企業・美術館・博物館・老舗…シンボルマークとしての由来と変遷

【内容】

ブランドよりも実用性でしょ?

…そう考えていた時期が僕にもありました。

 

あの頃はまさか自分がブランド漬けになるなんて思っていなかった。

例えSONY製品を買ったとしても理由は「デザインが良いから」「メモリが大きいから」みたいな。

 

SONYに対して盲目になるなんてあり得ない。

そう考えていたはずなのに。

 

その3:Mac使いはカッコイイというイメージ

日本ではいまいち浸透しませんでしたが、海外では「I'm a Mac」というキャンペーンを展開、Macを使う人はスマートで洗練されており、かっこいい人であるというイメージ戦略を展開しました。

この比較戦略のために、ウインドウズユーザーはださくてつまらなくてかっこわるくて古いというようなイメージに置き換えられました。海外では割とそういう広告が多いのですが、日本ではライバルをけなすような戦略はあまり受け入れられないので、このあたりは日本では一考の余地があります。

 

貼り付け元  <http://gigazine.net/news/20070915_effective_strategies_apple/>

↑分かる。物凄く分かる。

Macを買ってないけどそれは分かる。

 

まずスタイリッシュなイメージが強いしフォントの違いに心が痛い。

MacTypeを入れなければWindowsなんて使ってられないような観念があったもの。

 

ブランドイメージをアップさせるのと維持するのは大変なことですが、下がるのはあっという間なので。特にアップルは「ブランドがなかったら、アップル社は存続していなかっただろう。それは間違いない。彼らにはブランドしかない。彼らはブランド力のみで生き延びているのだ。製品とは何の関係もない」とまで言われるほどなので、かなり神経質に気を遣っているようです。

 

貼り付け元  <http://gigazine.net/news/20070915_effective_strategies_apple/>

企業「ブランドが無ければ何も出来ないくせに!」

アップル「ブランドさえあれば何でも出来る!!」

 

↑こんな感じかな。

いやはやブランドは最早錬金術みたいなもんですね。

 

多少製品がゴミでも信者は「お布施ですね分かります」「信仰心が試されてる!」とか思ってくれる。

何その影響力wwwまるで催眠術みたい。

ソニーとアップル 2大ブランドの次なるステージ

何がクールなんだろう。

AppleとSONYと似たような図式にGoogleとYahoo!もある。

SONYもYahoo!も比較してしまうとどうしてもクールさで二番手なイメージがある。

 

【もし提供が止まったら一番困ると思うWEBサービス】 

 

全体 

1位 ヤフー:33.6% 

2位 楽天:18.8% 

3位 Google:13.0% 

4位 LINE:8.8% 

5位 Amazon:8.0% 

 

年代別 

20代 1位LINE、2位Google、3位ヤフー 

30代 1位ヤフー、2位Google、3位楽天 

40代 1位ヤフー、2位楽天、3位Google 

50代 1位ヤフー、2位楽天、3位Amazon 

60代 1位ヤフー、2位楽天、3位Google 

 

全体の1位は「ヤフー」という結果になりました。年代別で見ても20代の「LINE」 

を除けば圧倒的な1位となっています。ヤフーのTOPページでニュースを見て、 

ヤフーで検索をかけ、ヤフーで乗換案内を調べている人も多いでしょうから、1位をとるのも頷けます。

 

貼り付け元  <http://anago.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1411264892/-100>

グーグル「ググる!」

ヤフー「ヤフる?」

 

↑どうしてこうなった。

この原因は密着度にあるような気がする。

 

例えばグーグルクロームの存在はデカイと思う。

開けばグーグルを使うシステムになってる。

そしてそのまま流れでGoogleを使うようになっていく。

 

考えずとも見ればヤフーの方がポータルサイトとして充実しているにも関わらずだ。

何だろう、機能で勝ってもイメージが優先されるような感覚。

 

例えば、世界的に有名で誰もが知っている医師から「君をサンプルにしたい」と言われるのと、無名の怪しい医者に「君をサンプルにしたい」と言われたら感覚が違うでしょ?

 

どっちも同じく自分の大切な情報を渡すのに、前者は『優越感』があるけど、後者は『気持ち悪い』と感じるじゃん。

分かりやすく言えば『ただしイケメンに限る』みたいな感覚ですよ。

 

ブランドの凄さってそれだと思う。

顧客をオープンマインドにさせる力があるんだよきっと。

 

そこで考えてみると、クールなブランドイメージには『緊張感』と『向上心』が感じられる気がした。

張り詰めた空気感を漂わせて、「あなたも共に高みへ行きませんか!」みたいな感覚だね。

 

やっぱり、ブランドのちからってスゲーヽ(`Д´#)ノ

ブランド論---無形の差別化を作る20の基本原則

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