【概要】
爆笑問題のラジオが面白かった(*´∀`*)
特に「妙に変だなぁ~」の傑作選がヤバいwww
太田光の朗読が巧い!とにかく!!
クラリス「私も連れてって。泥棒はまだ出来ないけど、きっと覚えます!。わたし、わたし…。お願い!、一緒に行きたい!」
ルパン「馬鹿なこと言うんじゃないよ。また闇ん中に戻りたいのか?。やっとお日様の下に出られたんじゃないか。な、おまえさんの人生はこれから始まるんだぜ。
俺のように、薄汚れちゃいけないんだよ。あ、そうだ。困ったことがあったらね、いつでも言いな。おじさんは地球の裏側からだってすーぐ飛んできてやるからな」
ルパンの抱き締めたいけど止めるシーンは熱い!
宮崎ルパンが優しいんだなぁってのが伝わってくるね。
【内容】
これは私が16の時の話なんですけどね。
当時私は悪い男と結婚させられそうになっていた。
「やだなぁやだなぁ怖いなぁ」と思ってたら、泥棒のおじさまが私を助けてくれた。
へぇ~そんなこともあるもんだなぁって思ったの。
悪い男もやっつけてくれたんでね。
それでね、おじさまがどこかに旅立とうとしてたんでね、「私も連れてってお願い!」と言ったんだ。
あれ~妙に変だなぁ。だっておかしいじゃない。
相手泥棒だよ?
何でそんなこと口走ったのか分からないんだよねぇ。
そしたらおじさまは「馬鹿なこと言うんじゃないよ、達者でなぁ、さいなら~」と言い残して走り去って行ったんだ。
へぇ、そんなこともあるもんだなあって思ってたら、警察の人がやってきてこう言うんですよ。
「くそぉ一足遅かったか、ルパンめまんまと盗みおって」
あれぇ、変だなぁ。妙に変だなぁ。
だっておかしいじゃない。
確かにおじさまは泥棒だけど、お金も服も骨董品も何にも盗んでない。
だから私は言ったんだ。
「あの方は何も取らなかったわ」と。
そしたら警察の人はなんて言ったと思う?
「いや、ヤツはとんでもないものを盗んで行きました。アナタの心です」
って言ったんだよ。
その時クラリス気付いちゃった。
おじさまのことが好きなんだって。