
遺伝子操作で生まれる人間を許可したアメリカ
青い目で足が速く、乳がんになるリスクが低い子どもが欲しい――。親が望む特徴をもつ赤ちゃんを作る「デザイナーベビー」につながる遺伝子解析技術が考案され、米国で特許が認められた。
デザイナーベビーとは、遺伝子を選択して目や髪の色といった特定の身体的特徴を持つ子供の生まれる確率を上げるという賛否両論の多いアイデアだ。
https://matome.naver.jp/odai/2138245043275917301
幸せを呼ぶ覚悟に必要な普遍的な運命
これこそが繰り返される悲劇を止める唯一の方法です。
私は人類存亡を賭けた最後の防衛策として、デスティニープランの導入実行を、今ここに宣言いたします!!
デスティニープランとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場した社会構想である。
プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルが提唱したものであり、
彼の「人は自分を知り、精一杯できることをして役立ち、満ち足りて生きるのが一番幸せだろう」という思想に基づく。【概要と問題点】
基本的には人間の遺伝子を解析することで個人の適性を見出し、それに合った職業に就くことで誰もが幸福に生きれる社会を作るシステム。
個人の適性に合わせることを最優先にすることで不満も生じず、争いも生まれないことを理想としている。
更には国家間の争いを無くすことも視野に入れていた。生まれ持った「性格」「知能」「才能」「重篤な疾病の有無」などを遺伝子解析によって解明し、
その情報に基づいて、その人の特性に適した役割を与えるというシステム。
例えば、音楽的な才能を持つ者には、その才能を開花させられる環境を与えよう、というような仕組みである。能力がないにも関わらず、親のコネなどの不正な手段で職業や地位を得たものを蹴落とし、
年齢や縁故、経験に関わらず、その職業や地位に適した人物がその役割を与えられる、という革命とも言える交代劇を引き起こす。
ある意味では「徹底的な能力主義」とも言える社会構造を作り出す。シン・アスカは、今の世界を根底から変えようとするシステムだと考えた上で、才能を見出され浮かぶ者がいる一方で沈む者もいるはずだ、と不安を感じていた。
野球選手になりたくて頑張ってきた人が、ある日突然「君の能力では無理だ。歌手になりなさい」と言われて「はい、そうですか」と納得できるものだろうか、とも考えていた。ラクス・クライン達は「人々から決定権を国家が取り上げて管理する」というものと捉え、「世界を殺すシステム」だと断じた。
https://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11587.html
機械の望みを叶えたあなたが望んでいたものは何でしょう
おまえはね 私たちが育てた 決闘者なのよ
それを 我々ロボットが見て 楽しむんだ
お前には 小さい時から 武器のおもちゃを買ってあげて
強く育ててきたのよ
絶望はデザイナーベビーを友達に加えることを決意した。
人生が変わらないって怖いね。
幸せな子供時代を送って、最高の親に恵まれたと信じて、我が世の春を謳歌する。
それが、それがだよ。
近所の女の子ジュリーに恋心を抱いたら両親に笑われて、「お前は殺し合いの道具だよ?」と宣言される。
人生は初めから決められていたとか、過去の記憶がすべて吹っ飛ぶぐらいの衝撃でしょ。
そして両親はロボット、自分は人間、人間は支配された家畜だと知る。
そりゃ排他的思考、選民思想的にもなるわ。
加えて愛するジュリーはまさかのロボット、しかもジュリーは元々人間で殺したのは自分だったと知る。
なるほど、ジュリーは運命から逃げれたとも言えるが、愛を囁いたのは束の間、永遠の愛は差別に溺れる。
どうあがいても絶望。
助けてもらっているアトムはもちろんロボット、もはや何がなんだか分からない。
人間は動物に同じことをやっていると考えると気持ち悪くなってくる。