ふなっしーとこち亀がコラボしたらこんな話になりますたｗｗｗｗｗｗｗ

ー派出所ー

中川「中の人が過労でダウンしてしまったそうです」

麗子「最近テレビやイベントに引っ張りだこだったし無理もないわね」

両津「だからって何でわしなんだよ！」

部長「お前が適任だと判断されたんだ。早速今日イベントがある。ほら、これがふなっしーだ。今すぐ着ろ」

両津「嫌ですよ！わしは警察官としての仕事で忙しいんです！」

部長「ゴキブリ並の身体能力しか取り柄の無いお前にぴったりな仕事だろう！やらんか両津！」

両津「絶対に嫌です！お断りします！」

部長「・・・・・。日給５万円」

両津「思ったより動きやすいな。これで金貰えるなら本職にしてもいいくらいだ」

中川「先輩、お金の話になったらすぐにやる気になりましたね」

部長「いつものパターンだな」

麗子「見た目は可愛いけど中に両ちゃんが入ってると思うと気持ち悪いわね」

両津「怪獣ショーのバイト経験があって良かった。あの着ぐるみに比べたら快適だよ」

部長「よし、早速イベント会場に向かってくれ。中川、こいつのマネージャーを頼む」

中川「はい！」

ーイベント会場ー

司会者「さぁ！今日は！あの人気者が！ここに遊びにきてくれてますよー！」

観客「ワー！」

中川「先輩、そろそろ出番ですよ」

両津「よし。準備OKだ」

司会者「それでは！登場していただきましょう！あの大人気ゆるキャラ！ふなっしーです！」

両津「ふなっしーだなっしーーーー！！！！ヒャッホーゥーーーーーーーーー！！！！！」ピョンピョン

観客「ワーーーー！」

両津「初めましてなっしーーーーーー！！！！」ピョンピョンピョン

観客子供「ふなっしーだー！」

観客親「なんかいつもの倍以上飛んでる気が...」

中川「流石先輩...着ぐるみなのに２～３mは軽くジャンプしている...」

両津「みんなに会えてふなっしー嬉しいなっしーーーーー！！梨汁ぶしゃーーーーーー！！！！」

観客「ワーーーーーーーーー！！！！」

ー控え室ー

両津「ハァハァ...すごい疲れたぞ...裏声使いながらだから尚更だ....倒れるのも無理はない...」

中川「でも初めてにしては完璧でしたよ」

イベント主催者「いやーふなっしーさん！イベント大成功でしたよ！ありがとうございました！こちらが今日のギャラです！」

両津「おっ、これこれ！やっぱりギャラは現ナマに限るね！」

中川「では先輩、次のイベント会場には２時間後に出発なのでここで休んでいて下さい。僕は打ち合わせに行ってきます」

両津「おう」

両津「うーん、退屈だな。少し出かけるか。時間までに戻れば良いだろう」

ー商店街ー

ザワザワザワ

両津「なんだ？さっきから街の人達に見られている気がする」

子供「わー！ふなっしーだー！」

両津「わっ」

両津(しまった！ふなっしーの着ぐるみ着たまま外に出てきてしまった！)

子供「ふなっしー！ふなっしー！」ゆさゆさ

両津「はなせ！見せモンじゃねーぞ！触るな！」

子供「えっ」

子供「うわーーーーーーん！」

両津「おいガキ！泣くんじゃねぇ！」

親「ゆーちゃん！どうしたの？あっ、ふなっしー」

両津(しまった！保護者が！)

両津「ゆ、ゆーちゃん！ふなっしーだなっしー！泣いちゃだめなっしー！」

子供「きゃっきゃっ」

両津「じゃあふなっしーは忙しいから行くなっしーーー！！！バイバイなっしーーー！！！！」ピョンピョンピョン

子供「バイバイふなっしー！」

両津「クソッ、ここで脱ぐわけにはいかんしな。会場に戻るか」

街の人「あっ、ふなっしーだ！」

JK「あれふなっしーじゃない？」

DQN「おい！ふなっしーがいるぜ！」

両津「しまった！この姿じゃ目立ちすぎる」

ブゥゥゥゥン！

両津「あっ！本田！おーい！わしだ！」

本田「わっ！何か道路に出てきた！」

キキィーーーー！ドンッ！

両津「ぎぇー！」

両津「馬鹿野郎！殺す気か！着ぐるみなかったら死んでたぞ！」

本田「そ、その声は両津の旦那！？」

両津「説明は後だ！バイクよこせ！」

本田「えっ」

ブィンブィン！ブゥゥゥゥン！

両津「よし、これで会場まですぐ着くぞ！」

街の人「あっ、ふなっしーがバイク乗ってる」

ー会場前ー

ブゥゥゥゥン

両津「しまった！ブレーキが握れん！」

ガシャーーーーーン！

両津「いてて、死ぬかと思った」

中川「先輩！探しましたよ！どこ行ってたんですか！」

両津「散歩してたらえらい目にあった」

中川「そろそろ次の会場にいきましょう」

ー移動車内ー

両津「ふう、やっと脱げた。中々しんどいぞこれ」

中川「次はショッピングモールのイベントです」

両津「ショッピングモールか。ちょうど買いたいものがあるんだ。次のイベントお前がふなっしーやれ」

中川「えっ」

ーショッピングモールー

司会者「はーい！みなさーん！今日はあのお友達が遊びにきてくれてますよー！」

会場「ワー！」

司会者「それでは登場していただきましょう！ふなっしーでーす！」

中川「ヒャッホーゥーーーーーーーーー！！！！こんにちはなっしーーーー！！！ふなっしーだなっしー！ーー！！！！！」ピョンピョンピョンピョン

会場「ワーーーーーーーーー！！！」

中川「今日はみんなに会えてふなっしーも嬉しいなっしーーーー！！！梨汁ブシャーーーーーーー！！！！」ピョンピョンピョンピョンピョンピョン

中川(先輩...早く帰って来て下さい....)

ドガッ！両津「うおっ！」

両津「ぎえっ！」だろ

ー控え室ー

中川「ハァハァ...物凄く疲れた...」

両津「おう中川、悪かったな」

中川「先輩！何買ってきたんですか？」

両津「ふなっしーの着ぐるみを改造しようと色々買ってきた。ちょっと貸してくれ」

カチャカチャ

中川「何ですかそれ」

両津「小型クーラーだよ。これを中に付けて長時間のイベントも出来るようになる」

両津「あと足にローラースケートを取り付けて移動速度を上げる。出し入れも自由に出来るようにする」

カチャカチャカチャ

中川「色々つけすぎですよ」

中川「わっ！何やってるんですか！」

両津「この股間の穴に梨ジュース噴射機能を付けるんだよ。この方が盛り上がるだろ。これも自由に出し入れ出来る用にする」

中川「いいんですかこういうの」

両津「客が求めてるのはこういうのなんだよ。あと梨ジュースのタンクは内臓式にした。このチューブでわしも着ぐるみ内で飲むことが出来る」

両津「手にはハイサイクル電動ガンの発射装置を付ける。弾は土に還るVAIO BB弾だから外でも気軽に撃てるぞ」

カチャカチャカチャ

中川「もはやふなっしーじゃない...」

両津「目と背中、頭頂部にはこの小型カメラを付ける。顔の内側に小型モニターも４つ付けるから常に前後左右の映像を見ることが出来る」

カチャカチャカチャカチャ

中川「アイアンマンみたいになってますよ」

両津「全身にチタン製の骨組みを入れて強度も上げる」

カチャカチャ

中川「見た目は変わりないですけど、中を改造した分若干肥大化しましたね」

両津「よし、こんなもんか。試しに着てみる。手伝ってくれ」

シャーシャーシャー

両津「見ろ中川！ローラーのおかげで機動力が上がったぞ！」

中川「速い！」

両津「BB弾発射！」

タタタタタタタタタタ！

中川「危ない！」

両津「そしてこれが....梨汁ブシャーーーーーー！！」

ピューーーーーーーー！！

中川「わっ！梨ジュースだ！」

両津「ははは！どうだこれ」

中川「股間から出るのが色々アウトだと思いますが...」

両津「今日はもうイベントないよな。わしちょっとこれで遊びにいくから先帰っててくれ」

ーサバゲー会場ー

両津「よう」

サバゲー会場オーナー「わっ、ふなっしー！？その声は両さんか」

両津「今ふなっしーのバイトやってるんだよ。次のゲームは何時からだ？」

オーナー「ちょうど今からだよ。その格好で出るのかい？」

両津「あぁ。サバゲー用に改造してあるから大丈夫だ」

ボルボ「両津、噂は聞いていたが本当にふなっしーになっていたのか」

両津「お前も来てたのか。わしもこれで参加するよ」

ーフィールドー

タタタタタタタタタタ！タタタタタタタタタタ！

敵１「ぐわっ！ヒット！」

敵２「ヒット！ふなっしー強過ぎる！」

両津「よし！２人倒した！残り後少しだ！フラッグもわしが取る！」

シャーシャーシャー

ボルボ「す、すごい...あんだけデカい図体なのに弾に当たらず逆に相手を確実に仕留めている...」

タタタタタタタタタタ！

敵３「あっ！今ふなっしー当たっただろ！」

両津「うるさい！」タタタタタタタタタタ！

敵３「ぐわー！そんな！ずるい！」

ー帰り道ー

両津「いやー良い運動だった」

ボルボ「相手のチームの殆どを仕留めていたからな」

両津「モニターのおかげで全方位見えるから楽勝だったよ」

ボルボ「ふなっしーである必要性が全くわからん」

ー翌日 派出所ー

両津『ふなっしーだなっしー！最近色々な機能が増えたなっしーーーー！』

中川「あ、また先輩がテレビ出てる」

麗子「昨日のいいともや炎の体育会TVにもゲストで出てたわ」

中川「国内だけでなく海外の番組にも出まくりですからね」

部長「こいつに任せるといつもこうだ。悪い予感しかしない」

ブゥゥゥゥン キキィー

中川「わっ、ロールスロイスのリムジンだ」

部長「まさか...」

運転手「到着致しました」ガチャ

両津「うむ、ご苦労。やぁ派出所の諸君」

麗子「やっぱり両ちゃんだわ」

部長「随分出世したな両津」

両津「いまやわし、いやふなっしーは億単位で金を稼いでいますからね」

中川「先輩、今日もこの後イベントがありますよ」

両津「おう。梨ジュースを補充してくるよ」

ーイベント会場ー

司会者「さぁ！ふなっしーの登場です！」

両津「ふなっしーだなっしーーーーー！！ヒャッホーゥーーーーーーーーー！！！！！」

シャーシャーシャー

観客「ワーーーー！！」

観客子供「見てママ！ふなっしー足にローラースケートついてる！」

観客親「光GENJIみたい...」

両津「ふなっしーみんなにプレゼントがあるなっしーーーー！梨汁ブシャーーーーーーー！！！！！」

ピューーーーーーーー！！

観客子供「わー！本物の梨ジュースだ！」

観客親「こら！飲んじゃいけません！」

両津「今ジュース飲んだ人はお金払うなっしー！！」

観客親２「金取るのかよ！」

両津「当たり前なっしー！！ふなっしーのジュースだって限りがあるなっしーーー！！！！」

観客親３「払うわけないだろ！」

両津「ふなっしー怒ったなっしーーーー！！！そういう人にはこうなっしーーーーー！！！！」

タタタタタタタタタタ！

観客親３「わっ！撃ってきた！いててててて！」

中川「もうむちゃくちゃだ」