概要
- 土星の衛生エンケラドゥスに生命がいる可能性が強いことが分かった。
- 人類は発見を積み重ねて進歩していくけど、それは自然を人工に染めることに近い。
- 蟲師のような温もりを感じられる世界も大切にしたいね。
参考
土星の衛星「エンケラドス」ですが、この衛星から氷がプラズマ状態で吹き出し、土...
内容
【宇宙ヤバイ】 土星の衛星エンケラドスに生命が生息できる可能性 [592229486]
土星衛星、生命が育つ環境 海底の熱水でできた物質確認
土星の衛星の一つ「エンケラドス」に、生命が生息できる環境が存在する可能性が高いとする研究結果を日米欧チームが発表した。
探査機の観測などで衛星の地下にある海の底での熱水活動でできた物質を確認した。
地球の海底で熱水が噴出している場所には多様な微生物が生息し、生命誕生の場の一つと言われ、
エンケラドスにも似た場があると考えられるという。論文が12日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150312-00000006-asahi-sci
土星の引力と衛星自体の圧力で温度が上がるらしい
月食や日食もそれごとにあるだろうし
多いのか少ないのか分からんがな
少ない
ほとんど氷だけどないわけじゃないって感じだろう
『発見』は自然を人工に染めていくのかもしれない
兵士「エンケラドゥスん家に原初の生命いるらしいですぜ!」
エンケラドゥス「まあ居ますけど…」
ギニアス・サハリン「よし、観察と実験させてもらおうか」
↑謎を解き明かすことは人類に大きな恩恵をもたらす。
でも、それは対象の側から見れば侵されてるとも見える。
kanno_shuichi11さん
2012/3/1316:22:43
地球以外の太陽系に存在する、または存在可能性があると思われる生命について知りたい
例えば火星、木星、土星、天王星、冥王星、海王星、それらの衛星、それ以外の小惑星に存在すると考えられる生命体に関する有名科
学者、有名科学研究団体の発表リストbekocyanさん
2012/3/1319:17:19
一番有望なのは、土星の衛星エンケラドゥスです。極の下には塩水の液体の水(海)が存在しているからです。【6月27日 AFP】謎に包まれた土星の小さな衛星エンケラドス(Enceladus、直径504キロ)について、表面の氷の下には塩分を含んだ海が横たわっている可能性があるとする論文発表された。独マックス・プランク研究所のフランク・ポストベルク(Frank Postberg)博士を中心とする研究グループは、カッシーニに搭載されている観測機器を使ってエンケラドゥスから噴出物で形成された土星のE環氷の宇宙塵の成分分析を実施。その結果、エンケラドゥスから噴出物には塩分が含まれていることが判ったとしている。
その他、タイタンも厚い大気と液体の水があるらしい。22日の英科タイタンでの複雑有機物の生成と生命の起源(一般講演,第34回学術講演会講演要旨集)21 Formation of Complex Organics on Titan and Origins of Life(General Contributions,The 34^<th> annual meeting of the SSOEL-JAPAN 学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。その他冥王星はエタンの海があって、見た目は地球の山野と変わらぬ、山は浸食され、液体エタンが流れている川が存在します。冥王星、氷の下に液体の海の可能性
Richard A. Lovett
for National Geographic News
December 17, 2010太陽系でも指折りの極寒の星である冥王星、その表面を覆う氷の下に海が存在する可能性があるという最新の研究が発表された。
木星の衛星では、2009年11月、木星の衛星エウロパの海に、魚のような生命体が生息している可能性が あるというニュースが紹介されたが、その可能性を裏付けるかのような論文が16日の英 科学誌ネイチャー(Nature)に発表されました。
ま、火星も否定はできませんが、存在する証拠は見つかっていません。
生命がどこから来てどこへ行くのか、まだそれ自体を解明していないのが人類の現状。
だからこそ、他の生命体を発見することで生命の神秘を解き明かそうとしてる。
エンケラドゥスに知的生命体がいるとは考えにくい。
でも、それは「知的生命体の生活環境が地上だ!」って思い込んでるだけかもしれない。
だから、もしかするとエンケラドゥスの地下に何かあるかも!
そういう興味を解消していくことは素晴らしい。
ただ、改良を加えたり変なことをやらかすと自然が狂ってくように感じる。
nikonff2f3f4f5さん
2011/4/1419:47:21
土星の衛星「エンケラドス」ですが、この衛星から氷がプラズマ状態で吹き出し、土星の輪になっている、とのことをテレビでやっていました。
そこで質問です。
エンケラドスは直径500km程とされていますが、この程度の大きさの天体に含まれる水で、土星の輪を形成するということは、かなりの量の水が宇宙に出てしまっているわけで、いつかは無くなってしまうのではないでしょうか。
そうなると、生命存在の可能性があるとされていますが、どうなってしまうのでしょうか。
また、水はこれまでどれ位宇宙に出て、どれ位残っているのでしょうか。mean_motion_resonanceさん
2011/4/1514:49:59
土星の環の成因には諸説ありますが、エンケラドスの噴出物が関与していると考えられているのは、土星のいくつかある環のうちのE環と呼ばれるものです。
写真などでよく見る土星の環の、全てがエンケラドス由来のものではありません。
潮汐力などが熱源として働き、内部の活発な運動を促しているため、このような噴出が起きているのではないかと考えられています。
どれぐらいこれまでに噴出したのかは僕は知らないですが、内部の水や氷が枯渇するようなことは無いと思います。
http://www.astroarts.co.jp/news/2007/05/28enceladus/index-j.shtml
ガガーリン「地球は青かった」
↑地球は水の惑星として知られてる。
命の元が海、つまり液体にあると考えられている。
人間はそれを真実にするのが大きな目的の1つだと思う。
人類は高度な文明を築いた結果、様々なことに干渉しようとしてる。
でも、自然を人工に染めていくことは『良いこと』なのかって考えるとちょっとこわい。
だからといって、進歩を止めたら宝の持ち腐れにもなる…難しいね。
蟲師のような世界観に人工物は無い
ユウナ「ひとつだけお願いがあります」
「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから……思い出してください」
↑いつか自然本来の美しさや力強さを思い出す日が来るかも。
人工的なものは合理的で、無駄が無いけど素っ気なさがある。
自然は無駄もあるけど、暖かさがある。
時代背景は作者曰く「鎖国を続けた日本」もしくは「江戸期と明治期の間にある架空の時代」で、登場人物は(主人公のギンコを除いて)和装をしており、風景も日本の原風景を思い起こさせるようなノスタルジックなものとなっている。また、物語の語り方として必ず人物の回想を用いる点も特徴的であり、ギンコが行動する時間や行動範囲に収まらず、伝聞による時間・世界も描かれている。
蟲師の世界観に人工的なものは介入してこない。
作品を通して自然の自然による自然の美しさを感じるとともに、温もりを感じるんだ。
蟲(むし)
「みどりもの」とも呼ばれ、現実の昆虫などの小動物の総称としての虫とは異なり、精霊・幽霊・妖怪といった怪異を作者なりに「普通の人には見えない生命体の営みから起こる現象」と解釈し、この世のあらゆる生命よりも命の源流に近いものが「蟲」となっている。
劇中では「生と死の間、者と物の間にいるもの」、「陰より生まれ、陽と陰の境をたむろするモノ共」、「我々とは在り方の異なる命」などとも説明され、その姿が見える者と見えない者がいるが、稀に全ての人間に見える蟲も存在する。その生態は未だ謎が多く姿形も多種多様で、動植物型のものやどちらともつかないもの、虹や雨など自然現象に近いもの(劇中曰くナガレモノ)、姿形は違えど実際の生物と全く同じ性質を持ったものすらいる。生命の根源により近いものになると、透けているものや光を帯びているもの、物体をすり抜けるものもいる。また、死んでも骸は残さない。
それら「蟲」に対する知識を活かして生業としている者達が「蟲師」である。蟲師(むしし)
蟲に関するあらゆる事象を取り扱う、蟲専門の医者、研究者。ギンコのように旅をしながら仕事をするものと、一箇所に定住し仕事をする者がいる。基本的に個人営業だが、蟲師間での情報交換など横の繋がりはある。世間的にはあまり知られていない職業。
しかし、たとえ蟲師であっても劇中ではまず怪異の原因である「蟲」を探し出し、研究しながら解決策を模索することのほうが多い。
土星の惑星エンケラドゥスに存在する生命は知的生命体というより、蟲のような存在だと思う。
蟲とか光脈は言い過ぎだけど、原初の生命ってからにはそういう小さいけど強い力を持ってそうなイメージ。
救えねェコアラ「小さいという概念は、そのものが発し得るエネルギーの総量とイコールではなかった」
↑蟲師はまさにこういうことを伝えていると思う。
人と蟲の鮮やかな営みを感じさせてくれるのが作品の良いところ。
蟲師の世界観に人工が入り込んだらきっと作品の温度が下がり、アルミのような作品になる。
蟲師は蟲に関することを生業としているけど、蟲を虐げることはほとんどしない。
どっちか言うと、共生していくことを望んでいる。
人間は自然を発見すると、必ず観察分析して有効活用するために人工と混ぜ合わせる。
それを否定したら生活が成り立たないから否定はできない。
でも、たまには自然の風味を活かしたもの作りもより幅を広げて欲しいなって思う。
自然と同調できる世界とか憧れる。