【概要】
- 組織には様々な人間がいて、皆それぞれ素敵な能力を持っている。
- 人が働く上で一番優先する感情って何なのかってスゲー気になる。
- 力を発揮できない時って、なぜか対して申し訳ないって感覚を感じる。
テニプリの千歳千里と手塚国光ぐらい自分の潜在能力を引き出せたら幸せだろうな
それにしても連載登場直後に感じた千歳の帝王感とは何だったのか…orz
【内容】
組織に合わない人材を放出するのはダメなのか?
人間は必要とされると嬉しいって感情がある。
必要とされるということは、何か主体が存在していてそれに承認されてるってことだ。
でも考えなきゃならんのが、『必要=発揮』とは違うってやつ。
人事「この会社にはお前が必要だ!期待してるぞ!」
新卒「分かりました!!」
↑新卒は人事から必要とされている。
やる気はある!!だが!会社の環境によっては新卒の潜在能力が発揮しきれない可能性があるッ!!
ミスマッチというには余りにも些細で予期せぬ出来事ッ!
必要とされて、やり甲斐を感じるのは分かる。
だが、必要さえあれば自分の能力が最大限発揮されるというわけじゃあないんだ。
シーザー「JOJOーーッ!俺の最後の波紋だぜ!!受け取ってくれぇーーッ!!」
ジョジョ「シーザァアアアアアアーッ!!!」
↑逆に!これが必要と開放が両立してるってやつだッ!!
シーザーに必要とされて、ジョジョは自分の潜在能力を最大限発揮したッ!
じゃあここで、疑問に思うことが1つある。
『能力が発揮できない人材を放出することは悪いことなのか?』ってことだ。
持てるポテンシャルを最大限発揮できないことは本人も承知してるだろう。
それに、自分を謳歌出来ない自分に悔しさや憤りを感じることだろう。
「こんなはずじゃ……おれは…もっとできるはずなのに…っ!」
サッカーの移籍とかはこの気持ちが強いと思う。
プロになる選手はプライドが高いし、自分を最大限活かせる環境を常に求めている。
「自分を認めてくれて自分がより表現できる場所は本当にここなのかッ!?」
けど、同じ雇用だけど企業になると話が変わってくる。
人材を雇ったことに対する責任があるということで、会社も人も我慢する状態が少なからずある。
「辞めたいけど、転職は怖いし給料や人間関係が変わって何かと大変だ…」
面白いと思う。
スポーツ選手と企業に務める人で心の持ち方が違うってのは。
企業A「君の力を我々は最大限活かすことができない。このままでは君が可愛そうだ。だから転職しなさい」
企業B「君は結果が出ないし、この会社にいても我々の利益にならない。だから転職しなさい」
↑表面上の言葉が嘘か本当かは分からないけど、AとBの言い方だったらどっちが良いのか気になるね。
多くの人が、言い訳を変えてるだけで中身は変わらないじゃんって思うだろう。
けど、みんなが気掛かりなのは「次に必要とされる場所はあるのか?」ってことだと思う。
必要とされて、かつ自分を最大限発揮できる環境が見付ける方法があれば素敵なのになあ。