【概要】
- 元日本代表監督イビチャ・オシムが日本サッカーについて語った。
- オシムは志半ばで病のため任を降りたが、残した遺産は計り知れない。
- 日本の方向性について考えてみよう。
【詳細】
イビチャ・オシム 「感じたことを率直に、そして真摯に語るべきだ」
「日本はバルサのスタイルを目指すべき」
対談:宮本恒靖×イビチャ・オシム
【感想】
私の考えでは、日本人はサッカーに必要なクオリティを一番多く持っている。持って生まれた自然な資質。機動力、アグレッシブさ、スピード、持久力、まじめさ、それらの要素はサッカーにとって非常に大切なものばかりだ。
これはもう日本サッカー教会が公式で提言してることまんま。
迷走していた日本に「らしさで勝負せよ」と骨組みを作ったオシム偉いスゴイ感動。
日本はバルセロナスタイルのサッカーを目指すべきだ。運動能力、いい意味でのアグレッシブさ、そういうものを生かして、鳥の集団がひとつかみで獲物を狩るように相手のボールを奪えばいい。バルセロナがそういうやり方をしているだろう。
オシムは日本人の身体的な特徴や国民性も考慮した上でバルサのサッカーが一番だと判断している。
日本人は元々勤勉で賢く、運動量が豊富なのだからバルサを超えることも可能、想像上では。
バルサのコーチが言うには「日本の子がリフティングの技とかやっててビビった」らしい。
なんだか日本人は自分たちの能力を100%活かしきれてない気がする。
オシムが率いていた頃のジェフは凄かった。
またああいうチームがJリーグに現れれば最高だなあ。