誰かを踏み台にしようにも到達点が無くなってるのが今の社会かも

【概要】

  1. 組織がやり方を変えて機能するのは分け前があるから。
  2. 分け前がそもそも減ってる状態じゃ苦しい袋小路らしい。
  3. どうやってパイを増やすかが問題になって来た。

 

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ラウ・ル・クルーゼ「私を踏み台にしたぁ!?」

キラ・ヤマト「ごめんね(´・ω・`)」

 

【内容】

パイを奪うのではなく、作るべき時期に来たは良いものの…

成果主義のように結果を出せば出しただけ貰える組織。

年功序列で安定して定額のお金を貰える組織。

資本主義と社会主義のカタチで良く比較される話じゃん。

 

ー資本主義ー

富裕層「お金があれば何でも出来る!勝ち組最高!」

貧困層「格差是正しろよ、こんなのあんまりだぜ!」

↑資本主義、成果主義だと『格差』がスゲー問題になる。

それをどうやって均衡に近付けるかってのに今みんな苦労してる。

 

ー社会主義ー

働き蟻「んだよテメーら!働けよこのヤロー!!」

怠け蟻「は?結果関係無いんだぜ?真面目なヤツが馬鹿見るぜ!!」

↑社会主義、平等主義だと『モチベーション』がスゲー問題になる。

おかげで怠慢が蔓延してシステムが機能しなくなっちまうのが問題。

 

『格差』と『モチベーション』を天秤にかけた結果、ほとんどが格差を取った模様。

そして実力を持つ者こそが強者に相応しいという流れになっていった。

類は友を呼び、有能な人材は有能な組織に集まりまた競争が始まる。

 

オペレーター「敵MS発見!ジャスト100体確認!迎撃してください!!」

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シャア「見せてもらおうか!敵MSの性能とやらを!!」

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ミリアルド「馬鹿は来るッ!!」

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クルーゼ「いくら叫ぼうが今更!」

↑でもさ、優秀なパイロットが何人揃った所で決して変わらないものがあるんだよな。

それこそが『敵の数』だったりする。

 

撃墜に応じて報酬が変わるとしても、敵の数は100体で変わらない。

つーことは、有能な人間がどこのどんな組織に行こうとパイの数は変わって無いってこと。

結局、今あるパイの奪い合いをしてるんだよな。

 

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クルーゼ「これが人の夢!人の望み!人の業!」

クルーゼ「他者より強く!他者より先へ!他者より上へ!」

クルーゼ「競い!妬み!憎んで!その身を食い合う!」

↑残当。まあ、こうなりますね。

優秀な人材が磨り減っていくこの事態を止めるためにはどうすれば良いのか。

 

お偉いさん「意図的に市場を作って、パイそのものを増やそうぜ」

 

↑人々の持つ属性を定めてグループ化して狙い撃ち!

AKB48の売り方とか、地域活性化という言葉が『地域創生』に変わっていったのはまさにそれ。

 

壮大なステマシナリオ→爆発的ヒット→不信感→誇示堅持→嘘乙→不振 ←今ココ

人の心を操作するブラックマーケティング

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