戦いの根源がエネルギーだとすれば、持続可能な資源を作れば良いんだけどねぇ

【概要】

我々人類の技術はエネルギーが無ければ機能不全に陥ります。

結局、世界は資源をどれだけ獲得出来るのかで決まるのかもしれない。

資源不足が戦争を引き起こすぐらいですからね。

BJvJddICAAAK8Ln

「君は僕の隣で眠っている」

「眠っているのではなくて死んでるのだったらどんなに嬉しいだろう」

「僕はただ君が好きなだけだ」

こうして戦争が始まるんですね。

 

【内容】

【資源ナショナリズム】 天然資源の歴史 【石油】

1:2013/09/16(月) 19:50:03.92 ID:
近現代の国際的な活動の裏にいつも存在する各種天然資源
それに関わる国、企業が織りなした歴史について語ろう
2:2013/09/16(月) 19:54:02.73 ID:
「石油の世紀」とかちょっとアメリカ視点すぎるけど良かった
3:2013/09/16(月) 20:05:57.27 ID:
イラン人「石油利権の8割以上が外人にとられるってどういうことやふざけんな」

モサデグ首相「おっしゃ国有化や、愛する祖国のため頑張るで―」

英国企業「は?ちゃんとこっちは契約に基づいてるだろ?てめーらが技術と先見の明がないのが悪いんだろ、蛮族が」

英国「おっしゃ、西側諸国のみなさん、我々の世界秩序()を壊そうとする悪()を倒すため経済制裁しましょー」

モサデグ「ウチの国力で侵略とかするわけねーだろなにが悪だよアホか、西側諸国は経済封鎖とけ」

西側諸国「んなこと言っても逆らえば潰されますし…」

モサデグ「もういいわ、じゃあ東側で誰か助けてくれないか?」

米国「おいちょっとまてコラ!共産化これ以上広げんなボケ!!」

英国「そうですね~共産化したらやばいし、正義と民主主義のために内政干渉しましょ~アメリカさん」

CIA&MI6「アジャックス作戦開始」
4:2013/09/16(月) 20:34:04.59 ID:
でもプロジェクトアジャックスの後
イギリス系企業の石油利権の取り分は8割から3割まで減少
残りはアメリカ系企業のものになった
5:2013/09/24(火) 23:54:50.05 ID:
日本の国土が10倍で土地も資源も豊富だったら今みたいに勤勉で忍耐強い民族性にならず怠惰な民族になってたかな?
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E3%82%82%E3%81%97%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E3%81%A8%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%81%8C10%E5%80%8D%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89
6:2013/10/05(土) 10:28:35.95 ID:
資源なんて結局一時期しか使えないからなぁ
日本の消費量じゃすぐ枯渇させてしまうから、節約しなきゃいけなくなって結局フィンランドルートじゃないか?
7:2013/10/05(土) 10:40:37.20 ID:
スペイン東部沿岸で地震多発、原因は海底ガス貯蔵施設か
http://www.afpbb.com/articles/-/3000747
これまで地震がほとんど起きていなかったスペイン東部バレンシア湾沿岸で最近、小規模な地震が多発している。
スペイン国土地理院によると、9月に観測された地震は300回以上。
環境保護団体と地質学者は2日、地震の原因は6月に稼働を開始した沖合の天然ガス貯蔵施設だとの見解を発表した。
8:2013/10/10(木) 13:09:55.72 ID:
水俣条約で水銀はそのうち人類の行動圏からなくなるのだろうか
9:2013/10/11(金) 00:17:38.11 ID:
20世紀前半のアラビア半島での石油をめぐる攻防はややこしいですね。

1922オスマン帝国消滅

イギリスが後ろ楯のハシム家とアメリカが後ろ楯(と言われる)サウード家の抗争

1927サウード家の半島制覇→イギリスはこれを認める。
1928レッドライン協定
1932サウジアラビア正式に発足
1938(違ったかも)東部で油田発見
米ソーカル(現シェブロン)が利権を得、サウジと合弁会社(現アラムコ)の設立で合意…。
どうもよく解らない…
20年代にはアラビア半島に石油がある事はアメリカも知らなかったわけだよね?
10:2013/10/11(金) 14:26:17.28 ID:
訂正
1920年代にアメリカがサウード家を支援していたとは言えないようです。
また、イギリスは基本的にはハーシム家を支持していましたが、インド総督府はサウード家を支持していたとも言われていますね(ややこしい)。
他の訂正点

1932バーレーンで油田発見
1933サウジ政府とソーカルが以後60年の石油利権分配について合意。
その後ソーカルはテキサコと合弁会社カソックを設立。
1938ダンマンで大規模な採掘可能原油が確認される。
1944カソックを改めアラムコ(米政府が51%を所有)誕生。
11:2013/10/12(土) 00:25:22.76 ID:
と、歴史に疎い僕が20年代~40年代初期のサウジの状況をダラダラ述べたのは、
次の点を教えて頂きたいからです。
つまり、アメリカ政府が中東の(1930年にはまだほとんど発見されていない)石油の重要性に気づいたのはいつ頃だったのか、
イギリスからアメリカへの覇権の移動過程において、中東石油はどのような重要性を持っていたのか、
アメリカの石油関連企業と政府の関係はいつ、どのように変化したのか、
という事です。
(1940年時点で世界の原油生産の63%はアメリカ産で、中東産は5%に過ぎません。)
また1920年代末には、イギリスはアメリカより中東石油の重要性を理解していたような気がするのですが。
13:2013/10/17(木) 12:49:14.46 ID:
>>11
自動車の発明と照明設備におけるオイルの重要度が増した時期が重なった時って「石油の世紀」では言ってた
油田採掘による一攫千金っていうのはもうアメリカ大陸掘ってた頃にブームは去ってて
中東にいったときには大半が大企業のバックアップのもとで、拡大する石油市場の供給確保のためだったはず

当初は石油全然足りなくて供給が足りないってことで進出したんだけど、サウジのやつで一気に供給過剰になって値崩れし始めたから
そこから価格安定のために油田支配がはじまったという解釈
12:2013/10/17(木) 12:45:02.88 ID:
超有名な「石油の世紀―支配者たちの興亡」読んだんだが
あれどれくらい正しいの?
14:2013/10/17(木) 13:12:31.14 ID:
まずアメリカ国内だけで大量の石油関連企業が群雄割拠していた時代が合って
それが少数の財閥に統一されていって
んで海外進出したら供給過剰になっちゃったテヘペロ
過剰だから信仰産油国は自重しろってしてたら産油国で資源ナショナリズムが起きて、最初はモサデクみたいに政権クーデターで潰したり、軍事組織支援でコントロールしてたり
してたけどついに産油国連合ともいえるOPECさんができてセブンシスターズの時代は終わり
しゃーないから残ったところを統合再編して市場コントロールする役目として現メジャーを作りました
15:2013/10/17(木) 18:30:57.77 ID:
>>13>>14さん、
丁寧な説明ありがとうございます!勉強になりました。
16:2013/10/21(月) 09:33:35.16 ID:
鉱物・金属資源の採掘分野で、
品目別(銅、ダイヤモンド、ボーキサイトといった感じ)のトップにいる企業を調べたら、
物凄く多くの品目で、リオ・ティント社が上位5社以内に入ってたけど、
あの企業は何者なんでしょうか。なんか怖い。
あと、最初にウランの重要性に気付いて
ウラン埋蔵地(鉱山?)の採掘権の買い占めに乗り出した企業はどこなんでしょうか。
20:2013/10/25(金) 01:27:52.54 ID:
>>16
アレヴァ

ってのは嘘で、どっかの政府の息がかかった中堅企業だろうさ
でもアメリカはウランの重要性に最初に気付いたとしてもそんな大規模な買占めには動けなくて、他の天然資源にも手広く触手伸ばしてる後発企業に追い抜かれた
買占めって言えるほどなのはリオテントとかじゃないかな
古いのならカナダ国営企業のエルドラド鉱業精製会社とか(現カメコ)

現在のウラン採掘企業上位にはアメリカ企業は0社
http://resource.ashigaru.jp/top_rank_uranium.html

よく知らんからあんま信用しないでね
21:2013/10/25(金) 08:27:58.43 ID:
>>20さん
丁寧な説明と詳細な資料ありがとうございます。
埋蔵量ではカナダが多いんですね!
17:2013/10/21(月) 10:26:44.27 ID:
あの業界はM&Aでブクブクと膨れ上がって寡占化しちゃうのが通例だから、特別変な話でもない
まぁ、スペインの伝統的鉱山をロスチャイルド門閥が買収したところからスタートしてるから、陰謀系のネタにしやすそうではある
リーマンショック前後の資源価格がうなぎ昇りだった頃、日本の鉱工業企業がこの会社に大いに悩まされたこともあるだけにね
18:2013/10/21(月) 11:33:55.03 ID:
>>17なるほど。
ありがとうございます!
19:2013/10/21(月) 18:44:03.97 ID:
千島列島ってレアメタルがたくさんあるの?
22:2013/10/25(金) 18:05:13.41 ID:
ARMZってオリガルヒ?
23:2013/10/25(金) 18:37:41.72 ID:
ウランはまだどこも自国の企業が採掘権もってるのが多いんじゃね?
24:2013/11/01(金) 13:09:31.97 ID:
現代がこの資源戦争の最盛期な気がする
あるいは石油が本格的に枯渇する時期か
25:2013/11/08(金) 01:32:40.01 ID:
「サウジアラビアがパキスタンで核兵器を備蓄」BBC報道
http://blogos.com/article/73178/
26:2013/11/08(金) 17:58:03.89 ID:
韓国が石油をイランから輸入できるのは日本のおかげである可能性が浮上…
これで日本と戦争とかバカだろ韓国

            ↓

「中国・韓国・在日朝鮮人崩壊ニュース」 ← 検索してください。
27:2013/11/26(火) 22:21:01.11 ID:
グレートゲームってやつだな
最近は新グレートゲームだけど
28:2014/01/05(日) 05:26:58.76 ID:
シェールガス革命とやらのおかげで天然ガス価格暴落して、米国内で化学プラントの建設ラッシュだとか
29:2014/07/09(水) 03:35:27.11 ID:
天然資源の歴史とあるから、古代の錫やら近代の燐についても取り上げてると思ったらかけらも
そんなことなくて陰謀論に片足突っ込んだ現代のネタばかり。救えねえな
30:2014/10/21(火) 12:38:18.04 ID:
スレタイに石油ってあるし
31:2014/10/21(火) 14:37:47.36 ID:
古代だと史料には、地名の名残や、産地だという固有名詞の登場しかない。
後世の産地をもとに、比定するか、実証的には考古学的要素が強いので
関心を持つ持つ者が少ないんじゃないか?
32:2014/10/25(土) 01:35:24.01 ID:
ならこっからとりあげよう
ちなみに資源戦争は陰謀論どころか政府が公表するレベルのあたりまえのこと
33:2015/02/04(水) 20:43:29.98 ID:
石油価格爆下げ

ロシア∑(゚Д゚)
ベネズエラ∑(゚Д゚)
キューバ∑(゚Д゚)
イスラム国∑(゚Д゚)

あげ
34:2015/02/05(木) 20:38:16.23 ID:
現在の安値がイスラム国対策の可能性もある・・・のか?
35:2015/02/05(木) 22:32:26.96 ID:
割とガチで言われてない?
ロシア対策とイスラム国対策だって。

イスラム国は原油密売が大きな収入源だからね。
アメリカはイスラム国潰したいし、それはイランもサウジも同じだからね。
37:2015/02/05(木) 23:57:21.28 ID:
>>35
カナダやアメリカのシェールガスも大打撃だから、陰謀論としてはちと弱くね?
36:2015/02/05(木) 23:40:28.98 ID:
ロシアとアメリカが今は資源ナショナリズムにはしってるように思える
両方とも国営で戦略資源として外国企業を徹底的にぼこる
38:2015/02/06(金) 00:34:01.09 ID:
損益分岐点低い油田(20ドル/バレル)を抱えてるサウジなど湾岸諸国のカウンターパンチだよ
80ドル以上で放置するとシェールがどんどんシェア伸ばしてくるから、減産するだけムダだと
なので減産しないで50ドル切るまで市場でダブつかせて、シェールのフロンティアを潰す
今後は50-70ドルくらいの範囲で推移するだろうな
ただし、ロシアやベネズエラはこれだと採算とれないので死活問題という状況
アメちゃんもシェールを育てたいぞと思いつつ、対露ではちとオイしいかもと思案中
39:2015/02/06(金) 01:18:03.48 ID:
資源保護の面もあるからシェールを抑制するのもあり、ってことか。
40:2015/02/06(金) 01:31:24.77 ID:
つーか北米におけるシェール開発には中国資本がかなり食い込んでいるから
バブル期の日本が米で食い物にされた道を今中国は歩んでいる

メジャーの石油利権クラブに入るのは難しい…
41:2015/02/07(土) 19:39:25.37 ID:
というか21世紀の世の中になっても石油が大事なんだな。
古くは木材、石炭だったけど、石油の時代が長すぎる。
次の戦略物資はなんだ?
42:2015/02/07(土) 23:44:22.25 ID:
木材が長すぎて笑えないほど長いんだが
石は時代が終わったよね
43:2015/02/11(水) 22:21:00.91 ID:
塩は天然資源?
特に岩塩
45:2015/07/28(火) 17:31:11.17 ID:
>>43
南米のリチウム塩は、これから争奪が激しくなる。
言うまでもなく電気自動車のバッテリーに使われる重要資源。
46:2015/07/30(木) 22:19:06.23 ID:
>>43
つい先日BSでアフリカの角あたりにある塩湖がかわいてできた塩の大地が部族間で騒乱のたねになり
それを防ぐために運搬や掘削、売買を部族で分けたといってた
今も続いてる
44:2015/02/15(日) 18:54:30.68 ID:
別府市:温泉発電を抑制 資源枯渇懸念、15年度中に条例
http://mainichi.jp/select/news/20150215k0000m040096000c.html
大分県別府市は、温泉資源に影響する大規模温泉利用発電所の新設を
今後認めない方針を固めた。
東日本大震災による福島第1原発事故後、自然エネルギーを使った発
電が注目され、別府では温泉利用発電が相次いで計画されて源泉に影
響しかねないとの懸念があるからだ。
47:2015/07/30(木) 23:01:21.02 ID:
地下資源が原因で起きた世界初の戦争は、何ていう戦争でしょうか?
52:2015/07/31(金) 11:08:41.83 ID:
>>47
ローマ皇帝トラヤヌスがダキアに攻め入って属州化したのは
ダキアの豊かな金鉱山をゲットするのが目的だったとも言われているね。
このダキア戦争が起きたのが2世紀初頭のこと。これよりまだ遡れるとは思うけど。
48:2015/07/31(金) 10:19:22.02 ID:
知るか!
49:2015/07/31(金) 10:22:14.16 ID:
>>48
無知な人には聞いていません。
50:2015/07/31(金) 10:32:41.44 ID:
世界初の戦争なんて誰も知らん、て意味だよ
51:2015/07/31(金) 10:41:41.06 ID:
石器原料産地をめぐってバラントロプス・ボイセイとホモ・ハビリスが戦っていたかも知らんし、
ネアンデルタール人が隠しといたマンモスの牙をホモ・サピエンスが探し当てて
奪い取っていたことがあったのかも知らん
53:2015/07/31(金) 17:03:02.64 ID:
バラントロプス・ボイセイ→パラントロプス・ボイセイ

 

結局、世界は「石油」で動いている (青春新書インテリジェンス)

 

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