絢辻「最近橘君を虐めると楽しい」
6: :2011/07/16(土) 23:10:22.35 ID:
7: :2011/07/16(土) 23:16:52.30 ID:
絢辻「さ、もう帰りましょう。あんまり学校に残ってると先生に怒られちゃう。あ、それ家に帰ったら復習しておいてね」
橘「いつもありがとう。絢辻さんに勉強教えてもらって本当に助かってるよ」
絢辻「当然ね。私が貴重な時間を使ってるんだから」
橘「前の模試でもかなり結果良かったし、本当に感謝してるんだ」
絢辻「あ、そ。で、準備できた?」
橘「準備?」
絢辻「はあ? 帰らないの?」
橘「あ、そうだった。ごめん、今片付けるから」
絢辻「早くして」
橘「う、うん」
橘「いつもありがとう。絢辻さんに勉強教えてもらって本当に助かってるよ」
絢辻「当然ね。私が貴重な時間を使ってるんだから」
橘「前の模試でもかなり結果良かったし、本当に感謝してるんだ」
絢辻「あ、そ。で、準備できた?」
橘「準備?」
絢辻「はあ? 帰らないの?」
橘「あ、そうだった。ごめん、今片付けるから」
絢辻「早くして」
橘「う、うん」
8: :2011/07/16(土) 23:22:12.79 ID:
支援しとこう
9: :2011/07/16(土) 23:24:35.63 ID:
スタスタ
絢辻「ねえ」
橘「ん?」
絢辻「そろそろ教えてほしいんだけど」
橘「何を?」
絢辻「……言わなきゃわからない?」
橘「え、えーと……七咲のこと?」
絢辻「じゃなくて……あー、ムカつくわね! そうじゃなくてなんで急に勉強し始めたのってこと」
橘「もう受験生だし、勉強するのは普通じゃない?」
絢辻「あなたは普通じゃないでしょ」
橘「ど、どういう意味?」
絢辻「ねえ」
橘「ん?」
絢辻「そろそろ教えてほしいんだけど」
橘「何を?」
絢辻「……言わなきゃわからない?」
橘「え、えーと……七咲のこと?」
絢辻「じゃなくて……あー、ムカつくわね! そうじゃなくてなんで急に勉強し始めたのってこと」
橘「もう受験生だし、勉強するのは普通じゃない?」
絢辻「あなたは普通じゃないでしょ」
橘「ど、どういう意味?」
10: :2011/07/16(土) 23:30:18.02 ID:
11: :2011/07/16(土) 23:33:54.89 ID:
支援
12: :2011/07/16(土) 23:34:25.97 ID:
(´^ω^`)ツヅケタマエ
13: :2011/07/16(土) 23:34:33.66 ID:
これは俺得
14: :2011/07/16(土) 23:36:43.89 ID:
絢辻「御不満?」
橘「……いえ」
絢辻「……ま、言いたくないならいいわ。ちょっと気になっただけだから」
橘「本当にたいした理由じゃないよ」
絢辻「……」
橘「……あ」
絢辻「神社……」
橘「……ここまででいいかな。ちょっと僕」
絢辻「神社によっていくの? だったら私も行くわ」
橘「絢辻さんも?」
橘「……いえ」
絢辻「……ま、言いたくないならいいわ。ちょっと気になっただけだから」
橘「本当にたいした理由じゃないよ」
絢辻「……」
橘「……あ」
絢辻「神社……」
橘「……ここまででいいかな。ちょっと僕」
絢辻「神社によっていくの? だったら私も行くわ」
橘「絢辻さんも?」
15: :2011/07/16(土) 23:42:11.78 ID:
絢辻「ええ、だからその荷物まだ持っててね」
橘「……これ、結構重いね。何が入ってるの?」
絢辻「えーと、教科書、参考書、辞書、石……」
橘「石!? なんでそんなもの!?」
絢辻「だってその方が面白いと思って。私が持つわけじゃないし」
橘「朝から迎えにいくこっちの身にもなってよ!」
絢辻「聞こえませーん。さ、登りましょ。私、早く帰りたいの」
橘「もう……って、帰りたいのに神社に行くの?」
絢辻「……うるさいわね」
橘「あ、待ってよ絢辻さん!」
スタスタスタ
橘「……これ、結構重いね。何が入ってるの?」
絢辻「えーと、教科書、参考書、辞書、石……」
橘「石!? なんでそんなもの!?」
絢辻「だってその方が面白いと思って。私が持つわけじゃないし」
橘「朝から迎えにいくこっちの身にもなってよ!」
絢辻「聞こえませーん。さ、登りましょ。私、早く帰りたいの」
橘「もう……って、帰りたいのに神社に行くの?」
絢辻「……うるさいわね」
橘「あ、待ってよ絢辻さん!」
スタスタスタ
16: :2011/07/16(土) 23:47:15.00 ID:
絢辻「で、何を神頼みするの」
橘「その前に荷物降ろしていいかな? 石が入ってるって聞いて急に鞄が重く感じちゃって」
絢辻「馬鹿ね。そんなの嘘に決まってるじゃない」
橘「え!?」
絢辻「鞄に石なんて入れたら汚いとか考えない?」
橘「だったらなんでさっき」
絢辻「だってその方が楽しい反応が見られると思って」
橘「……なんか、最近、絢辻さん前にもまして僕をからかうこと多くなったね」
絢辻「そうかしら? 気のせいよ」
橘「……」
橘「その前に荷物降ろしていいかな? 石が入ってるって聞いて急に鞄が重く感じちゃって」
絢辻「馬鹿ね。そんなの嘘に決まってるじゃない」
橘「え!?」
絢辻「鞄に石なんて入れたら汚いとか考えない?」
橘「だったらなんでさっき」
絢辻「だってその方が楽しい反応が見られると思って」
橘「……なんか、最近、絢辻さん前にもまして僕をからかうこと多くなったね」
絢辻「そうかしら? 気のせいよ」
橘「……」
18: :2011/07/16(土) 23:52:19.82 ID:
絢辻「あ、鞄下ろさないでね。地面に下ろすと汚れるから」
橘「……わかったよ」
スタスタ
ゴソゴソ
絢辻「え?」
橘「どうしたの?」
絢辻「その千円札、まさか」
橘「うん、お賽銭にしようと思って」
絢辻「……呆れた。なんでそんなに」
橘「ちょっとね」
ガラン ガラン ガラン
絢辻「そんなに振っても、うるさいだけよ」
橘「……わかったよ」
スタスタ
ゴソゴソ
絢辻「え?」
橘「どうしたの?」
絢辻「その千円札、まさか」
橘「うん、お賽銭にしようと思って」
絢辻「……呆れた。なんでそんなに」
橘「ちょっとね」
ガラン ガラン ガラン
絢辻「そんなに振っても、うるさいだけよ」
19: :2011/07/16(土) 23:54:09.66 ID:
まぁ、リアルで絢辻さんがいたらストレスで殺意覚えるレベル
二次元でこそ許される
二次元でこそ許される
20: :2011/07/16(土) 23:55:30.93 ID:
>>19ダメだこいつ
21: :2011/07/16(土) 23:56:39.03 ID:
パン! パン!
橘「…………ょ……」
絢辻「……」
橘「お待たせ! 絢辻さんはいいの?」
絢辻「……私はいいわ」
橘「じゃあ……帰る?」
絢辻「神様に頼るより、自分を磨いた方がいいんじゃないかしら」
橘「え、あ……うん。そうだね。でも、両方やったらもっといい結果が待ってるかもしれないから。後悔したくないんだ」
絢辻「……ふーん」
橘「さ、帰ろう」
橘「…………ょ……」
絢辻「……」
橘「お待たせ! 絢辻さんはいいの?」
絢辻「……私はいいわ」
橘「じゃあ……帰る?」
絢辻「神様に頼るより、自分を磨いた方がいいんじゃないかしら」
橘「え、あ……うん。そうだね。でも、両方やったらもっといい結果が待ってるかもしれないから。後悔したくないんだ」
絢辻「……ふーん」
橘「さ、帰ろう」
22: :2011/07/17(日) 00:03:13.73 ID:
/
梅原「おっす、大将!」
橘「ああ、おはよう梅原」
薫「なになにー? アンタまた勉強してんの? 最近ずっとじゃない」
梅原「大将、たまには生き抜きでもしようぜ。俺、いい差し入れ持ってるからさ」
橘「あー、今はいいや」
薫「今はって、アンタ休み時間もずっと勉強してるじゃない」
橘「受験生はそれが普通だぞ」
薫「ま、そうだけどー。私には関係ないし」
梅原「俺は朝からは勉強しないことに心に決めている!」
橘「何だそれ。朝って一番、勉強しやすい時間帯なんだぞ」
梅原「おっす、大将!」
橘「ああ、おはよう梅原」
薫「なになにー? アンタまた勉強してんの? 最近ずっとじゃない」
梅原「大将、たまには生き抜きでもしようぜ。俺、いい差し入れ持ってるからさ」
橘「あー、今はいいや」
薫「今はって、アンタ休み時間もずっと勉強してるじゃない」
橘「受験生はそれが普通だぞ」
薫「ま、そうだけどー。私には関係ないし」
梅原「俺は朝からは勉強しないことに心に決めている!」
橘「何だそれ。朝って一番、勉強しやすい時間帯なんだぞ」
23: :2011/07/17(日) 00:07:22.86 ID:
梅原「ま、いいからいいから。それよりさー、大将がずいぶん前にほしがってたあれ、昨日見つけたぜ」
橘「ああ、そう」
薫「何よ、ほしがってたものって」
梅原「そりゃ男の秘密だからいえない」
薫「どーせエロ本でしょ」
梅原「ち、違う! 紳士の紳士による紳士のための――」
ドン
絢辻「あ、ごめんなさい」
梅原「あ」
バサリ
橘「ああ、そう」
薫「何よ、ほしがってたものって」
梅原「そりゃ男の秘密だからいえない」
薫「どーせエロ本でしょ」
梅原「ち、違う! 紳士の紳士による紳士のための――」
ドン
絢辻「あ、ごめんなさい」
梅原「あ」
バサリ
24: :2011/07/17(日) 00:10:37.00 ID:
薫「ほーらエロ本じゃない」
梅原「げ」
絢辻「梅原君……」
梅原「あー、いや違うんだ。今日たまたま鞄に間違えて入れてきちゃって、だから」
絢辻「ごめんね。見逃してあげたいけど」
薫「あ、先生」
梅原「あ」
高橋「はい没収」
梅原「あー! いや違うんです先生、これには深いわけが」
梅原「げ」
絢辻「梅原君……」
梅原「あー、いや違うんだ。今日たまたま鞄に間違えて入れてきちゃって、だから」
絢辻「ごめんね。見逃してあげたいけど」
薫「あ、先生」
梅原「あ」
高橋「はい没収」
梅原「あー! いや違うんです先生、これには深いわけが」
25: :2011/07/17(日) 00:14:24.67 ID:
絢辻さんまじ天使
26: :2011/07/17(日) 00:15:15.87 ID:
高橋「さ、じゃあ授業始めますので席につきなさーい」
梅原「先生ー!」
薫「ほんと馬鹿ねー」
橘「……」
絢辻「橘君、もうホームルーム始まるよ? 数学の勉強は後にしたらどうかな?」
橘「……ああ……うん、もうちょっと待って」
薫「ホームルームの間ぐらい多めに見てやったら? 授業じゃないんだし」
絢辻「でも、高橋先生に失礼だから」
薫「相変わらずね」
絢辻「そう言われても。ほら、橘君」
梅原「先生ー!」
薫「ほんと馬鹿ねー」
橘「……」
絢辻「橘君、もうホームルーム始まるよ? 数学の勉強は後にしたらどうかな?」
橘「……ああ……うん、もうちょっと待って」
薫「ホームルームの間ぐらい多めに見てやったら? 授業じゃないんだし」
絢辻「でも、高橋先生に失礼だから」
薫「相変わらずね」
絢辻「そう言われても。ほら、橘君」
28: :2011/07/17(日) 00:18:42.68 ID:
橘「……うん……もうちょっと」
絢辻「橘君」
薫「無駄よ。集中してるときは殆ど聞こえてないんだから」
橘「……」
絢辻「橘君」
橘「……」
絢辻「さっさとしまいなさいよポチ。私に同じことを二回言わせる何ていい根性してるわね」
橘「え!」
薫「……今なんて?」
絢辻「え? 橘君ホームルームだよって」
絢辻「橘君」
薫「無駄よ。集中してるときは殆ど聞こえてないんだから」
橘「……」
絢辻「橘君」
橘「……」
絢辻「さっさとしまいなさいよポチ。私に同じことを二回言わせる何ていい根性してるわね」
橘「え!」
薫「……今なんて?」
絢辻「え? 橘君ホームルームだよって」
30: :2011/07/17(日) 00:22:56.04 ID:
薫「いや今」
絢辻「ほらホームルーム始まるよ。席、向こうでしょう?」
高橋「棚町さーん、席に着いてください」
薫「あ、すいません」
絢辻「ほら、橘くんもしまわなきゃ」
橘「う、うん」
絢辻「ホームルーム中は先生の話聞かなきゃ。私、隣の席なんだから見張ってるからね」
橘「も、もうしないよ」
絢辻「本当に?」
橘「うん」
絢辻「ほらホームルーム始まるよ。席、向こうでしょう?」
高橋「棚町さーん、席に着いてください」
薫「あ、すいません」
絢辻「ほら、橘くんもしまわなきゃ」
橘「う、うん」
絢辻「ホームルーム中は先生の話聞かなきゃ。私、隣の席なんだから見張ってるからね」
橘「も、もうしないよ」
絢辻「本当に?」
橘「うん」
31: :2011/07/17(日) 00:26:40.02 ID:
絢辻「本当に?」
橘「え?」
絢辻「……私の言うこと、ちゃんと聞いてね」
橘「ご、ごめん。次から気をつけるよ」
絢辻「ううん。今から気をつけてね」
橘「あ、はい」
絢辻「……ふふ。なんて顔してるの? 橘君って面白いね」
橘「そうかな?」
絢辻「あ、褒めてないから」
橘「……」
橘「え?」
絢辻「……私の言うこと、ちゃんと聞いてね」
橘「ご、ごめん。次から気をつけるよ」
絢辻「ううん。今から気をつけてね」
橘「あ、はい」
絢辻「……ふふ。なんて顔してるの? 橘君って面白いね」
橘「そうかな?」
絢辻「あ、褒めてないから」
橘「……」
32: :2011/07/17(日) 00:32:21.60 ID:
高橋「えーっと、休みは……」
絢辻「五人です」
高橋「五人か、やっぱり多くなってきたわねー。二年生では半分近く休んでるクラスもあるらしいし」
絢辻「インフルエンザですか?」
高橋「うーん、まあ、そんな感じね」
絢辻「……」
高橋「さて、簡単にお知らせを――」
………
……
…
絢辻「五人です」
高橋「五人か、やっぱり多くなってきたわねー。二年生では半分近く休んでるクラスもあるらしいし」
絢辻「インフルエンザですか?」
高橋「うーん、まあ、そんな感じね」
絢辻「……」
高橋「さて、簡単にお知らせを――」
………
……
…
33: :2011/07/17(日) 00:42:51.92 ID:
キーンコーン カーンコーン
絢辻「橘君、後輩が来てるよ」
梅原「お、彼女の御登場だぜ大将。またお弁当?」
橘「ああ、たぶん」
絢辻「……」
梅原「くー、彼女持ちは羨ましいなあ。毎日お弁当を作ってもらえるなんて」
橘「はは」
絢辻「笑ってないで早く行ったほうがいいと思うよ」
橘「あ、ごめん」
絢辻「橘君、後輩が来てるよ」
梅原「お、彼女の御登場だぜ大将。またお弁当?」
橘「ああ、たぶん」
絢辻「……」
梅原「くー、彼女持ちは羨ましいなあ。毎日お弁当を作ってもらえるなんて」
橘「はは」
絢辻「笑ってないで早く行ったほうがいいと思うよ」
橘「あ、ごめん」
34: :2011/07/17(日) 00:44:43.24 ID:
あれ?この橘さんは誰√なんだ?
35: :2011/07/17(日) 00:48:04.48 ID:
おいおい、絢辻√じゃないのか?
さすがに二股はキレちまうぜ…
さすがに二股はキレちまうぜ…
36: :2011/07/17(日) 00:48:40.94 ID:
七咲ルートっぽいね
37: :2011/07/17(日) 00:49:52.64 ID:
梅原「七咲も変わったよなあ。毎日毎日三年の教室まで来て」
絢辻「……」
梅原「前は二人で温泉とか行ってたらしいし。くー、羨ましい」
絢辻「……温泉?」
梅原「あ、知らない? クリスマスに温泉に二人で行ったらしくて、そこで……」
絢辻「ふーん」
梅原「他にもさあ、泊りがけで旅行行ったり、一緒に」
絢辻「そこまでは聞いてないわよ」
梅原「え?」
絢辻「……」
梅原「前は二人で温泉とか行ってたらしいし。くー、羨ましい」
絢辻「……温泉?」
梅原「あ、知らない? クリスマスに温泉に二人で行ったらしくて、そこで……」
絢辻「ふーん」
梅原「他にもさあ、泊りがけで旅行行ったり、一緒に」
絢辻「そこまでは聞いてないわよ」
梅原「え?」
40: :2011/07/17(日) 00:55:26.48 ID:
絢辻「ううん。梅原君は物知りなんだねって」
梅原「あ、ああ。よく相談されててさー、前は七咲のよさを2時間ぶっ通しで聞いてたりしたし」
絢辻「……」
梅原「でも確かに、いい彼女だよなあ。可愛いし性格もいいし」
絢辻「性格」
梅原「ああ見えて、すごく尽くすタイプみたいなんだよ七咲は。大将とは相性がいいんだろうな」
絢辻「恋愛に相性なんてあるの?」
梅原「そりゃあ、あるでしょ」
絢辻「……へえ」
梅原「はー、俺も七咲みたいな彼女がほしい」
梅原「あ、ああ。よく相談されててさー、前は七咲のよさを2時間ぶっ通しで聞いてたりしたし」
絢辻「……」
梅原「でも確かに、いい彼女だよなあ。可愛いし性格もいいし」
絢辻「性格」
梅原「ああ見えて、すごく尽くすタイプみたいなんだよ七咲は。大将とは相性がいいんだろうな」
絢辻「恋愛に相性なんてあるの?」
梅原「そりゃあ、あるでしょ」
絢辻「……へえ」
梅原「はー、俺も七咲みたいな彼女がほしい」
41: :2011/07/17(日) 00:55:57.10 ID:
絢辻→メンヘラ
森島、美也→池沼
中多→コミュ障
上崎→ストーカー
棚町→ワカメ
七咲に走るのも仕方ない気はする…
森島、美也→池沼
中多→コミュ障
上崎→ストーカー
棚町→ワカメ
七咲に走るのも仕方ない気はする…
42: :2011/07/17(日) 00:59:15.00 ID:
>>41
梨穂子を忘れるなあ!!!
梨穂子を忘れるなあ!!!
43: :2011/07/17(日) 01:00:03.39 ID:
>>41
ラブリイイイイヲオオオブジョクスンジャネエエエエ
ラブリイイイイヲオオオブジョクスンジャネエエエエ
46: :2011/07/17(日) 01:04:11.63 ID:
絢辻「梅原君にお似合いの彼女なら昨日校門の前にいたわよ」
梅原「ええ!? どんな子? 可愛い子? 俺に気があるとか?」
絢辻「うん、気があると思う。まるで尻尾を振ってるみたいに」
梅原「ほんとに! 校門にいたって、どのクラスの子!?」
絢辻「うーんクラスって言うか……用務員さんに尋ねてみないと」
梅原「用務員?」
絢辻「うん。だっていつも用務員さんが鎖持って散歩してるでしょ?」
梅原「え……用務員が散歩させてる? そんな危ない関係の子なの!? 俺、用務員なんか犬を散歩させてるときしか見たことない!」
絢辻「え、じゃあ会ったことあるんだね。その子に」
梅原「え?」
絢辻「ん?」
梅原「ええ!? どんな子? 可愛い子? 俺に気があるとか?」
絢辻「うん、気があると思う。まるで尻尾を振ってるみたいに」
梅原「ほんとに! 校門にいたって、どのクラスの子!?」
絢辻「うーんクラスって言うか……用務員さんに尋ねてみないと」
梅原「用務員?」
絢辻「うん。だっていつも用務員さんが鎖持って散歩してるでしょ?」
梅原「え……用務員が散歩させてる? そんな危ない関係の子なの!? 俺、用務員なんか犬を散歩させてるときしか見たことない!」
絢辻「え、じゃあ会ったことあるんだね。その子に」
梅原「え?」
絢辻「ん?」
48: :2011/07/17(日) 01:08:24.64 ID:
橘「ん? どうしたの」
絢辻「あ、橘君。もういいの?」
橘「うん。お弁当もらってちょっと話しただけだから」
絢辻「……そっか」
梅原「え……え?」
橘「それより、どうしたんだ梅原」
絢辻「さあ?」
梅原「……いや、気のせいだよな、うん」
橘「何が?」
絢辻「あ、次の授業始まるよ」
絢辻「あ、橘君。もういいの?」
橘「うん。お弁当もらってちょっと話しただけだから」
絢辻「……そっか」
梅原「え……え?」
橘「それより、どうしたんだ梅原」
絢辻「さあ?」
梅原「……いや、気のせいだよな、うん」
橘「何が?」
絢辻「あ、次の授業始まるよ」
49: :2011/07/17(日) 01:13:21.54 ID:
キーンコーン カーンコーン
先生「ほらー席に着けー」
梅原「……いや、そんなわけ」
橘「ぶつぶつ言いながら席に戻ってるけど大丈夫かなあ」
絢辻「大丈夫だと思うけど。それより、橘君、これ」
橘「ん? 何この紙」
絢辻「お手紙」
橘「手紙? 誰から?」
絢辻「私」
橘「え?」
絢辻「授業中に読みなさい。バレないようにね」
先生「ほらー席に着けー」
梅原「……いや、そんなわけ」
橘「ぶつぶつ言いながら席に戻ってるけど大丈夫かなあ」
絢辻「大丈夫だと思うけど。それより、橘君、これ」
橘「ん? 何この紙」
絢辻「お手紙」
橘「手紙? 誰から?」
絢辻「私」
橘「え?」
絢辻「授業中に読みなさい。バレないようにね」
51: :2011/07/17(日) 01:21:17.26 ID:
/
七咲「あの」
絢辻「あら、あなたは」
七咲「いきなり呼び止めてすいません。お昼ご飯終わってましたか」
絢辻「……ええ。どうしたの?」
七咲「すいません。少し聞きたいことがあったので」
絢辻「どうぞ?」
七咲「あの……変なこと聞くんですけど、先輩……橘先輩と放課後一緒に勉強してますよね?」
絢辻「……ええ」
七咲「そのとき……」
絢辻「……」
七咲「あの」
絢辻「あら、あなたは」
七咲「いきなり呼び止めてすいません。お昼ご飯終わってましたか」
絢辻「……ええ。どうしたの?」
七咲「すいません。少し聞きたいことがあったので」
絢辻「どうぞ?」
七咲「あの……変なこと聞くんですけど、先輩……橘先輩と放課後一緒に勉強してますよね?」
絢辻「……ええ」
七咲「そのとき……」
絢辻「……」
52: :2011/07/17(日) 01:25:09.42 ID:
七咲「……その……」
絢辻「ああ……もしかして浮気してないか心配なのかな?」
七咲「え!? いや、そうじゃなくって!」
絢辻「違ったかしら?」
七咲「いえ、そういうのも気にならないっていったら嘘になりますけど……そうじゃなくって」
絢辻「そうじゃなくて?」
七咲「放課後一緒に勉強してて何か言ってませんでしたか?」
絢辻「何かって、何かしら」
七咲「それは私にもわからないんですけど」
絢辻「私じゃなくて本人に聞けばいいんじゃないかしら?」
絢辻「ああ……もしかして浮気してないか心配なのかな?」
七咲「え!? いや、そうじゃなくって!」
絢辻「違ったかしら?」
七咲「いえ、そういうのも気にならないっていったら嘘になりますけど……そうじゃなくって」
絢辻「そうじゃなくて?」
七咲「放課後一緒に勉強してて何か言ってませんでしたか?」
絢辻「何かって、何かしら」
七咲「それは私にもわからないんですけど」
絢辻「私じゃなくて本人に聞けばいいんじゃないかしら?」
53: :2011/07/17(日) 01:28:10.48 ID:
七咲「聞いたんですけど、答えてくれなくって」
絢辻「ふーん……」
七咲「……」
絢辻「……」
七咲「……」
絢辻「毎日お弁当作る割には、信頼されてないのね」
七咲「……え?」
絢辻「あ、ごめんなさい」
七咲「……どういう意味ですか?」
絢辻「意味も何も、そのままよ」
絢辻「ふーん……」
七咲「……」
絢辻「……」
七咲「……」
絢辻「毎日お弁当作る割には、信頼されてないのね」
七咲「……え?」
絢辻「あ、ごめんなさい」
七咲「……どういう意味ですか?」
絢辻「意味も何も、そのままよ」
54: :2011/07/17(日) 01:31:59.86 ID:
期待
55: :2011/07/17(日) 01:33:56.38 ID:
七咲「……心配なんです」
絢辻「別にあなたに心配されなくても彼なら大丈夫じゃない?」
七咲「彼女の私が心配しなくて、誰が心配するんですか!」
絢辻「……彼女?」
七咲「……私、橘先輩と付き合ってて」
絢辻「知ってるわ。知ってるけど……その言葉、あまり好きじゃない」
七咲「……え」
キョロキョロ
絢辻「人はいない、か。じゃ、普通でいいか」
七咲「何言ってるんです?」
絢辻「あのね七咲逢さん」
絢辻「別にあなたに心配されなくても彼なら大丈夫じゃない?」
七咲「彼女の私が心配しなくて、誰が心配するんですか!」
絢辻「……彼女?」
七咲「……私、橘先輩と付き合ってて」
絢辻「知ってるわ。知ってるけど……その言葉、あまり好きじゃない」
七咲「……え」
キョロキョロ
絢辻「人はいない、か。じゃ、普通でいいか」
七咲「何言ってるんです?」
絢辻「あのね七咲逢さん」
57: :2011/07/17(日) 01:38:09.30 ID:
七咲「何ですか」
絢辻「私、あなたのこと大嫌いなの」
七咲「え……」
絢辻「あなたみてるとむかむかするのよね。そんなくだらないことで、この私に話しかけないでほしいの」
七咲「この私って」
絢辻「そんなに心配なら別れたら? 心配事もなくなるじゃない」
七咲「そんなの嫌に決まってるじゃないですか!」
絢辻「……そんなに好きなの」
七咲「……もしかして」
絢辻「だったらどうする? 私が、橘君のことだーい好きで、実は放課後も勉強なんてしてなくて毎日いちゃいちゃしてたらどうする?」
絢辻「私、あなたのこと大嫌いなの」
七咲「え……」
絢辻「あなたみてるとむかむかするのよね。そんなくだらないことで、この私に話しかけないでほしいの」
七咲「この私って」
絢辻「そんなに心配なら別れたら? 心配事もなくなるじゃない」
七咲「そんなの嫌に決まってるじゃないですか!」
絢辻「……そんなに好きなの」
七咲「……もしかして」
絢辻「だったらどうする? 私が、橘君のことだーい好きで、実は放課後も勉強なんてしてなくて毎日いちゃいちゃしてたらどうする?」
60: :2011/07/17(日) 01:42:54.68 ID:
七咲「そ、そんなわけ」
絢辻「ないって言い切れる? 隠し事されてるのに? 実は私とのことをあなたに隠してるから悩んでるのかもよ彼」
七咲「……」
絢辻「あなた、しっかりしてるように見えて実は全然脆いのね」
七咲「……あなたより、マシです」
絢辻「なに?」
七咲「あなたみたいな、本当の自分を隠してる人にそんなこといわれたくないです」
絢辻「本当の自分って何? あなた私の何を知ってるの? 優等生の私も今の私も、本当の私よ」
七咲「……」
絢辻「違う?」
絢辻「ないって言い切れる? 隠し事されてるのに? 実は私とのことをあなたに隠してるから悩んでるのかもよ彼」
七咲「……」
絢辻「あなた、しっかりしてるように見えて実は全然脆いのね」
七咲「……あなたより、マシです」
絢辻「なに?」
七咲「あなたみたいな、本当の自分を隠してる人にそんなこといわれたくないです」
絢辻「本当の自分って何? あなた私の何を知ってるの? 優等生の私も今の私も、本当の私よ」
七咲「……」
絢辻「違う?」
61: :2011/07/17(日) 01:44:45.68 ID:
支援
七咲がいじめられてるのは心が痛む
七咲がいじめられてるのは心が痛む
62: :2011/07/17(日) 01:45:41.07 ID:
七咲「違います」
絢辻「違わないわよ」
七咲「あなたは橘先輩にその気持ちを伝えてないじゃないですか」
絢辻「……」
七咲「それが本当の自分なんて、変ですね」
絢辻「言うわね」
七咲「……」
絢辻「そんなこと言われると、私も橘君に少しちょっかい出したくなっちゃうな」
七咲「どうぞ」
絢辻「あらいいの」
絢辻「違わないわよ」
七咲「あなたは橘先輩にその気持ちを伝えてないじゃないですか」
絢辻「……」
七咲「それが本当の自分なんて、変ですね」
絢辻「言うわね」
七咲「……」
絢辻「そんなこと言われると、私も橘君に少しちょっかい出したくなっちゃうな」
七咲「どうぞ」
絢辻「あらいいの」
63: :2011/07/17(日) 01:48:24.07 ID:
俺の可愛い梨穂子ちゃん出番マダー??
64: :2011/07/17(日) 01:49:12.47 ID:
梨穂子が可愛いとかw
65: :2011/07/17(日) 01:50:22.52 ID:
>>64
ちょっと何ってるかよくわからないです
ちょっと何ってるかよくわからないです
66: :2011/07/17(日) 01:50:51.19 ID:
>>64
あ?
あ?
67: :2011/07/17(日) 01:51:22.69 ID:
>>64
死にたいのかお前?
死にたいのかお前?
68: :2011/07/17(日) 01:52:03.13 ID:
七咲「私が、彼女ですから」
絢辻「……」
七咲「それと、先輩って結構馬鹿ですね」
絢辻「何ですって」
七咲「少しちょっかい出しちゃうって、それじゃあ今までは何もしてないって自分で言ってるじゃないですか」
絢辻「……」
七咲「昔、いました。先輩みたいな人。先生の前ではいい顔して、友達の前では悪態をつく損をしてる子」
絢辻「……へえ」
七咲「その子は小学生でしたけどね」
絢辻「そう。じゃあ、私、もう行くから」
絢辻「……」
七咲「それと、先輩って結構馬鹿ですね」
絢辻「何ですって」
七咲「少しちょっかい出しちゃうって、それじゃあ今までは何もしてないって自分で言ってるじゃないですか」
絢辻「……」
七咲「昔、いました。先輩みたいな人。先生の前ではいい顔して、友達の前では悪態をつく損をしてる子」
絢辻「……へえ」
七咲「その子は小学生でしたけどね」
絢辻「そう。じゃあ、私、もう行くから」
69: :2011/07/17(日) 01:54:06.63 ID:
アマガミはワカメ以外はみんな天使
86: :2011/07/17(日) 03:20:26.10 ID:
>>69
殺す
殺す
70: :2011/07/17(日) 01:56:05.07 ID:
七咲「そうですか残念です。もう少し話したかったんですけど」
絢辻「うん、ごめんね。私このあと橘君にお弁当あげる約束してるから」
七咲「……そうですか。食べてくれるといいですね」
絢辻「食べてくれると思うわ、私の橘君なら。私の言うことなんでも聞いてくれるもの」
七咲「……」
絢辻「じゃあね」
七咲「はい。失礼します」
絢辻「……」
七咲「……」
絢辻「あ、橘君!」
絢辻「うん、ごめんね。私このあと橘君にお弁当あげる約束してるから」
七咲「……そうですか。食べてくれるといいですね」
絢辻「食べてくれると思うわ、私の橘君なら。私の言うことなんでも聞いてくれるもの」
七咲「……」
絢辻「じゃあね」
七咲「はい。失礼します」
絢辻「……」
七咲「……」
絢辻「あ、橘君!」
71: :2011/07/17(日) 02:00:03.95 ID:
七咲「え!?」
絢辻「嘘」
七咲「……! 失礼します!」
絢辻「……」
絢辻「…………橘君……ね……別に……好きなんかじゃ、ないわよ……」
絢辻「ただ、ちょっと……虐めるのが楽しいだけで……一緒にいるのが面白いだけよ」
絢辻「嘘」
七咲「……! 失礼します!」
絢辻「……」
絢辻「…………橘君……ね……別に……好きなんかじゃ、ないわよ……」
絢辻「ただ、ちょっと……虐めるのが楽しいだけで……一緒にいるのが面白いだけよ」
72: :2011/07/17(日) 02:01:14.36 ID:
りほこSSスレなんで立たんの?
74: :2011/07/17(日) 02:02:54.58 ID:
>>72
結構立ってるよ
あとはエロパロにも梨穂子SSは多い
結構立ってるよ
あとはエロパロにも梨穂子SSは多い
73: :2011/07/17(日) 02:02:39.25 ID:
アマガミなのにドロドロしだしてごめん。イチャイチャさせようと思ったらこうなってしまった
こういうの嫌いなら誰か他の人に描いてもらってくれ
2:00になったのでもう寝ます。すいません
こういうの嫌いなら誰か他の人に描いてもらってくれ
2:00になったのでもう寝ます。すいません
76: :2011/07/17(日) 02:14:30.78 ID:
>>73
たまにはドロガミも良いものだ
たまにはドロガミも良いものだ
78: :2011/07/17(日) 02:16:02.82 ID:
続くのだろうか
84: :2011/07/17(日) 03:13:56.32 ID:
そして誰もいなくなった
85: :2011/07/17(日) 03:15:43.39 ID:
絢辻の戦闘力は異常
89: :2011/07/17(日) 04:49:39.15 ID:
絢辻さんは裏表のない素敵な人です!
95: :2011/07/17(日) 06:01:20.56 ID:
七咲って橘さんと付き合って唯一駄目になったよな
絢辻さん→本当の自分の発見
ポッチャリ→変化なし
モジャ→親との和解
ラブリー→変化なし
ウルウル→橘さんと付き合わないと腐に……
スト子→ストーカーからの脱却
七咲→大会に出れず
……まあ、一番可愛いのは七咲ですけどね
絢辻さん→本当の自分の発見
ポッチャリ→変化なし
モジャ→親との和解
ラブリー→変化なし
ウルウル→橘さんと付き合わないと腐に……
スト子→ストーカーからの脱却
七咲→大会に出れず
……まあ、一番可愛いのは七咲ですけどね
96: :2011/07/17(日) 06:19:16.99 ID:
>>95
りほこはむしろ橘とくっつかないほうがいいんだよな
アイドルとか
りほこはむしろ橘とくっつかないほうがいいんだよな
アイドルとか