【概要】
- LINEとかトークアプリの普及で出会い系サイトって響きが軽音になってる気がするんだ。
- でもその実態を知る人はそんなにいない気がする。
- 好奇心から実際にやってみたら性欲バカしか面白くない場所だった。
【参考】
実体験
【展開】
友人「大学生で恋人が出来ないともうこの先結婚できる気がしない」
これは素晴らしく、素晴らしく切実な意見だと思うんだ。
学生時代は何だかんだ異性と出会う機会が多い。
つーか、目が良ければいくらでもフラグを探すことができる。
だが、そこで盲目な人はフラグを見付けること無く沈んでいく…
でもそれはある程度しかたないことだと思う。
学勢時代はカーストがあるから目立ったことは出来ない仕組みになってるから。
そして月日は流れ…
多くの人は多分、学勢時代に恋を逃したら出会い系サイトに手を出し始めるんじゃないかな。
まあ、暇で話し相手探しのためにやる人もいるんだろうけどさ。
そこで逆に考えればそういう思考を持った男性が出会い系を使うんじゃないかと思った。
「出会い系を使って恋人探しだ!」
でも、この発想は本当に大丈夫なのか?
色々と考えるうちに、何かとタブーとして語られる出会い系サイトの実態が知りたくなった。
だから、3日間だけあらゆる出会い系サイトを使ってみたんだ。
もちろん、実際に会う時間など無いから、会話だけだけどそれなりに刺激的で新しい発見があったよ(*´∀`*)
けどやっぱスゲー!「あわよくばこれを機に…」って何度思ったことか。
「かく言う私も独り身でね…」
それぐらい惹き込まれる要素があったのは驚いた。
ちなみに約束をすべて反故してるので、罪悪感も感じてるんだけどね。
「三限楼眼(スリーコンタクト)!!」
出会い系サイトを利用して多くの人と連絡を交わした。
その経験から、男性から女性へコンタクトを仕掛けた場合、3つのパターンになることが分かった。
1.出会い →ガチな女の子で会話次第で友達になれる。
2.招待 →アプリ勧誘やサイト誘導という条件クリアで友達になれる。
3.割り切り →お金と引き換えに心と身体を手に入れることができる。
↑これら3つの判別は『画像』でほぼ9割り見分けることが可能。
おれがやったのはLINE中心だからその話になるけど、そこはごめんよ。
LINEってトプ画とカバー画像の2つになってるじゃん。
で、2と3はトプ画は『キレイ系な美人』なんだけど、カバーは必ず『当たり障りない風景画』なんだよなあ。
だから、トップ画像とカバー画像の2つをチェックするだけでOK(*´∀`*)
このチェックに合格した人は間違いなく1のタイプだと思ってイイ。
あとは話術で何とかすれば出会える可能性あるんじゃないかな、おれは会ったこと無いけど。
ちなみに、2の場合も細かく見ると、『アプリ』と『サイト』の2つに分かれるんだ。
アプリ勧誘は『一般人』がやっていて、サイト誘導は『業者』がやってる。
だから、サイトの場合はまず無理だけど、アプリの場合は友達になれる可能性がある。
あらゆる出会い系や掲示板はLINEかメアドに移行すると思うんだ。
そういうサイトだけで連絡を取り続ける人は業者か底意地の悪い女性だけ。
普通に考えてポイントの減る男性と話すのは難しいことに気付くはず。
だから、『一般人はスピード重視』になり、会話がテンポよく進んでいく。
でも、『業者は無駄な連絡』が多くなることが多く、会話のテンポが悪い。
3の場合は紹介文にそれを書いてる人は『業者』で、会話で匂わすのが『一般人』になる。
交渉する前に値段を書くなんてバカは業者だけだよ。
値切られるというリアルな発想を持ってるのが一般人の証。
でも出会える人の素性はクセある人ばかりだよ
3つのパターンから、基本的に全部のタイプと出会うことは可能だ。
ダメなのは『2のようにサイトが絡む業者』だけ(*´∀`*)
で、実際におれは3日間でまともに会話が成立する人を17人見付けたよ。
1日15人×3で45人中17人だから、まあいいんじゃないかな。
ちなみに17人の中に1のタイプは3人で残り14人はアプリ勧誘の女性だよ!
だから、アプリ勧誘の女性を捕まえられないと絶望的な確率になっていくことが分かった。
プライバシーがあるから素性を詳しく話すことは出来ないけど、多くは傷を抱えた人ばかりだ。
でも、みんな悩みを解消するために必死になっているから、見下したり笑うことは失礼だと思った。
年齢はほとんどが20代で、17人中、大卒は0人でほとんどが高卒中卒社会人だった。
アプリ勧誘の目的はクーポン券とか、お小遣い稼ぎのためにやってるそうだ。
そして驚いたことに、写真がホンモノならば、半分くらいがクラスでベスト3に入る女性だったんだ。
ある女性は高校時代にヤンキーから「おまえだけを愛して幸せにする!」と宣言されるも後に破局、大学無理で就職するもお金が足りない…
ある女性は高卒就職で大手に入るもセクハラで離職、フリーターになるもお金が足りず…
聞けば聞くほど格差社会のスゴさを知った。
ちなみにそういう人たちに公務員や資格を薦めたけどダメだった。
なんか「勉強なにそれ美味しいの?」とか「もうほっといてください!」が多かった感じかな。
でもその提案はおれも自分で「余計なお節介だな」って感じたから、そこは反省した。
誰かの将来を左右するほどの権利は持ってないし、自分で自分が自己満足的で気持ち悪いなって感じた。
そして1の人は大抵、若さゆえの過ちばかりで甘い言葉で誘えば付いて来るような女性ばかりだった。
だからこれは「いかに出会い系が危険なのか!」を伝えて、即刻危機感を募らせた。
これで「ありがとうございます!おかげさまで目が覚めました!」って言われたのが一番嬉しかったなあ。
…結論、大卒や院卒の社会人はそもそも利用しないだろうけど、例えしても知的な会話は期待できない。
なんか、カウンセラーマインドを使わざるを得ないので気休めにもならないし、疲れるだけ。
若い人と話したいのなら良いけど、ほどほどにするのが良いと思う。
普通に恋愛してからの結婚は難しいし、そういう女性と男性が集まるのかなって感じた。
事実、刺激的で新しい発見より、負の気持ちの方が勝ったからもうおれはやらないと思う。
でも、出会い系にまつわる問題は日本の格差社会の縮図とも言える。
多少のリスクを犯したけど、実態がはっきりと分かったのでそいう意味では良い経験だった。
だからこそこれからは、まともな一般人に『警告』して『危険性』を伝えることをしていこうかなって思ってる。