【概要】
「情報は自由になりたがる」これは名言だなあ。
今世の中はデータや情報に新たな価値付けが出来る人間を求めている。
まさにイマジネーションが問われているんだね。
幻光虫がデータだとして、召喚士がデータを情報に変えていく時代が来るかも、まさに大召喚士時代!
これからはビッグデータをどうやって価値あるものにしていくのかが問われている。
それにしても死ぬ時はぜひともユウナに異界送りされて死にたいと思う。
【内容】
GoogleとFacebookが圧倒的な存在感を放つ!
最も利用されているサイトはGoogleとFacebook
世界で利用されているサイトは圧倒的にGoogleとFacebookであることがわかる。Googleはアメリカや欧州諸国などの先進国やアジアを中心に62か国で最もよく利用されている。Facebookはメキシコ、アルゼンチンなどの中南米諸国やエジプトなどの中近東諸国、フィリピンといった新興国を中心に50か国で最もよく利用されている。またFacebookが最も利用されている50か国のうち36か国で2位のサイトがGoogleで、14か国ではYouTubeであった。Google(62か国で1位)とFacebook(50か国で1位)の2つのサイトが112か国と世界の半数以上を占めていることがわかる。
なお、日本と台湾ではYahooが一番利用されている。中国最大の検索エンジンBaiduが中国だけでなく韓国でも最も利用されているという結果は興味深い。それ以外はそれぞれご当地のサイトが最もよく利用されている。
(表1)世界各国で最もよく利用されているサイト
(出典:Oxford Internet Institute's Information Geographiesを元に筆者作成)
貼り付け元 <http://www.icr.co.jp/newsletter/global_perspective/2013/Gpre2013110.html>
Googleさんはスゴイですねぇ、圧倒的じゃないですか!
四季報には知の巨人と書いてあったけど、なるほど納得です。
噛ませ企業「フェイスブック…?ハーバードの学生がヤリ目で作ったSNSだろW」
そんなことを思っていたのも束の間、今じゃ絶対的な存在になりつつあるようですね。
実名ならではの信頼性を担保してショッピングやオークションをやったら面白そうだなあ。
うん、やはりFacebookは実在する人間が実名で登録していることに価値がある。
となるとこれから先、ネットの中で唯一信頼を集積出来る場所として聖域になりそうな予感…!
人材派遣サービスもFacebookを元にしたらより面白そう。
でもさ、相変わらずコミュニティにはならないんだよね。
mixi全盛期はコミュニティの盛り上がりに比例して人気だった気がする。
とするなら、Facebookともう1つ戦えるサービスが作れそう。
要は現実と仮想を擦り合わせるサービスがあればさらに盛り上がれるってことだ。
例えばFacebookが住宅やビルと提携してコミュニティスペースを現実に移したら面白そう。
そうすれば繋がることにより現実味が帯びてくると思うんだ。
主要検索エンジンシェアはもう火を見るより明らかなことに!
■2015年4月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア
※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。
もう何も言えねぇ、天下のGoogle様ですね。
あとは、その検索データを売れるのか?自ら捌くのか?
それが出来るような環境を整備することが当面の課題ですね。
JR「Suicaのデータ売っちゃえ!いくらでもあるからね」
日立「買います!これを分析して新しい価値を生み出せば…!」
消費者「ざけんなよ!勝手に俺たちの情報を売るんじゃあねぇぞ!」
↑過去にはそんな事件もあった。
それがGoogleにも適用されたなら…ビッグデータの可能性が減っていく。
将来的には、データサイエンティストと並ぶVisionaryDesignerのような存在が消費者に価値を提唱してくれると良いんだよね。
有り体に言えば、消費者が納得出来ないのは多分『得体が知れない』からでしょ?
ならば、「このデータからこういう未来が描けますよ!」って提示すれば、少しは収まるのかなって思うんだ。
データに価値を与えるのは人の仕事、データは価値を持つから情報になる。
データを価値付け出来るのは人間だけ!
そう思った。