恋愛の共依存、恐怖から逃げるための従属!

苦しみを恐れるものは、すでにその恐怖に苦しんでいる。

確かに。失敗した後を創造して前を踏み出せなくなっている。

なぜだろう、昔からそうだ。考えてみれば。

 

「もしこうなったらどうしよう…」

基本的に、ならない。でも考えて恐怖する。

緊張感と不安、焦燥、恐怖心の意味がわからない。

 

何も考えない方が楽だ。

何も考えず、言われたことを淡々とこなす。

それだけで、少なくとも恐怖からは逃れられる。

 

従属する気持ち、隷属する気持ちが分かる。

男に支配される女、何かに依存したがる男。

みんな恐怖から逃げた人たちだ。

逃げるは恥だが役に立つ(1) (Kissコミックス)

恋愛は遅かれ早かれ共依存に陥る!

自分では何も考えず、男の言いつけを守り、男の笑顔に救われる。

自分だけを特別に扱ってくれる男の『特別』が見えなくなってる。

男が離れると淋しいから従順な姿勢は決して崩さない。

 

男は女性に母性を求める。対象が母か恋人かは人による。

男も不安だから女を支配して束縛することで安堵感を得る。

絶対に離れない証拠が欲しいのかもしれない。

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どちらかが少しだけ目を醒ますと欲望の共依存が始まる。

つまり、恋愛は支配欲が先にくるかどうかということ。

 

誰かに寄り掛かることは楽だ。気持ちが楽になる!

恐怖を他人に預けることは心を平穏にする行為だ。

 

つまり、自分の力で前に進もうとするから、恐怖が生まれる。

 

自分の力を信じることが大切だ。

って言うけど、それが出来ないから依存するんだよ。

 

頭の悪い、計画性のない、程度の低い、ただの不良に惚れる女。

みんな女を馬鹿だと言うけど、それは仕方ない。

虚栄心が自立心に見えているから女は惚れてる。

 

冷静に思考させず、心を預けさせること。

 

これが出来れば、後は『包容力』『器』『やさしさ』と都合よく解釈する。

心の次は自然に身体を預ける。

 

言い方を汚くすれば、意中の人に『考えさせず、頼らせる』ことが奥義だと思った。

依存症 (文春新書)

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