いま走らなければ、ずっと走れないような気がした
スポーツカーにしようと思うんだ。そう切り出した私に、妻はあっさりと言った。
「あら、いいじゃない」
4人家族の我が家では、常識はずれの提案である。絶対に猛反対にあう。覚悟をしていただけに、妻の答えに、いささか拍子抜けをした。
その夜の食卓では、想像の道を2人で走った。北海道をあてもなく走りつづけるのはどう?
あ、それ、いいわね。おじさんとおばさんになってからスポーツカーに乗るのもかっこいい、なんて昔話してたよな。
覚えてる、覚えてる。私は、久しぶりに気持ちよく話しつづけた。その傍らで、時に微笑みながら、時に大げさに頷きながら、妻は楽しそうにしていた。
(あいつ、どうして許してくれたんだろう?)あたりまえの疑問が頭をもたげたのは、少し冷静になった翌日のことだった。そして、ドキリとした。もしかしたら、彼女の目には、最近どこか疲れている夫が映っていたのではないか。「ずっと忙しそうだったから…」ふとこぼれた言葉は、つまらない大人になっていない?という激励だったのではないか。
もう一度走りだそう、と思った。私の人生を、いちばん近くで見守ってくれている人を、助手席に誘って。
貼り付け元 <http://dic.nicovideo.jp/a/heart-beat%20motors>
笑ったり、恋をしたり、ジーンとしたり。
私たちのクルマが、そういう時間をつくることができたら、うれしい。
クルマは、あなたを、ときめかせていますか。— Heart-Beat Motors
カッコいい!
愛しのレイラのイントロがカッコいい!
このCMならばLittle Wingでもカッコいいと思われる!
『つまらない大人になっていないだろうか』
お、おう!って思わず身構えた。
でも、つまらない大人ってどういう意味だろう。
毎日がルーチンワークになった作業の1日を送っている人かな。
そう言えば、気づかない内に傷付くことを恐れるようになって前へ踏み出せなくなっていく自分がいる。
事故を恐れたら運転が出来ない。
命を奪う危険性もあるのに、なんで人は運転が出来るんだろう。
心の痛みと肉体の痛みはやはり違うんですね。
何度も何度も夢は叶うと泣きながら叫ぶような情熱!
ひたむきな心が挑戦意欲を駆り立てる。
そういう心、無くしたくないなって思います。
ハートビートモーターズ。
底知れぬ音響が聞こえてくる良い言葉だ(*´∀`*)
魂の駆動体を思い出させてくれる。
合理性とか効率性とかも大事だけど、
心に響く取り組みを継続できる幸せが得られるかどうかも大切でしょ(*^_^*)