【概要】
- 育児問題は家事分担が上手くいってない証拠。
- だから地域再生して昔のような子育てするべきだ!
- という意見も含めて、子育てについて考えてみた。
【参考】
一切報道されない「子ども・子育て新システム」の重大な問題点とは
【展開】
子どもを育てる「人」が変わってきてる模様
若者「都市で仕事探そうぜ」 →都市流入
若いカップル「働きながら結婚しよう」 →核家族化
母さん「キイイー!こうるさい便所バエだよ!死んで地獄へ行け!!」 →育児ノイローゼ
↑こんな感じで複相的育児から単相的育児へと変化した模様。
育児放棄とか育児ノイローゼとか、近年何かと育児に関する社会問題が増えてる。
女性の社会進出は良いけど、育児はどうするつもりなんでしょうねえ…
複相的育児から単相的育児への変化
複相的育児とは地域社会みんなが子どもを育てていくこと。
単相的育児は専業主婦など、両親が子育てをしていくこと。
複相的育児は地域社会の社会関係資本に応じて、より濃密な育児関係が築けるんだと思われる。
遊び相手や沢山の人と触れ合いながら成長できるのは良いことだと言われてる。
負担が分散されて、かつ老人たちも役割を担える点が良いんじゃないかな。
単相的育児は生みの親が直接関わるから、愛情という意味では深いと思う。
宗教や家のルールをしっかり順守できるから家族のカタチは保たれる。
周囲の環境に左右されず、思想の伝播ができるのは品行方正に役立つかもね。
地域社会ってそんなに大切なのか?
でも複相的育児は『危害』と常に隣合わせ。
だって地域の見知らぬ人が積極的に子育てに参与するんだよ?
ヤバい人が酷いことするかもしれないじゃん。
複相的育児が成立するには地域社会が村社会的な顔を持ってないとアカン。
村八分って嫌な言葉があるけど、それくらい団結してないと無理&無理
現代社会のように多様な価値観を持つ集合体に子どもを任せるのは怖いと思う。
単相的育児は生みの親が関わるけど『仕事』が絡むと大変なことになる。
専業主婦(夫)って言葉が死語になりつつあるってことは共働きが増えたってこと。
いくら両親といえども喜怒哀楽を持つ人間に完璧な育児は期待できないと思う。
地域再生って言葉が盛んに言われるけど、何を再生するのかが超難しいよね。
経済、規律、繋がり、コミュニティなどの内、どれに焦点を絞るのか。
OO党「地域再生に尽力します!」
住民「何を持ってして再生なんですか?」
OO党「・・・」 ←これ
アミバ様「マニフェストは添えるだけ…」
私は正直、複相的育児とか単相的育児にこだわらなくて良いと思う。
育児に必要なのは結局、『環境』になってくる。
なら、信頼できる子育てNPOやスポーツクラブなど、環境を提供してくれるコミュニティに所属すれば代用できるんじゃないかな。
複相的育児は地域社会というコミュニティに所属して成立したもの。
だったら、無理に地域再生にこだわらなくても他にも道があるのかもしれないね。