【概要】
- ドラえもんのひみつ道具の中で最も有名な道具『どこでもドア』
- ヒッグス粒子の離散装置とゴーストダビングが可能になれば実現できるかもしれないよ!
- でも、『コピー(クローン複製)=瞬間移動』になるのかって考えると怖い…
【参考】
【閲覧注意】どこでもドアの仕組み怖すぎワロタwwwwwwww
【内容】
どこでもドアが将来出来たら便利だよね!
のび太「ブラジルに行きたいよぉー!」
ドラえもん「どこでもドア~!!」
のび太「うわぁサンバカーニバルやってるよ!!」
↑どんなに離れた場所でも一瞬で移動できるどこでもドア…!
これさえあれば移動のロスを限りなくゼロにできる。
もし実用化されたら瞬く間に普及するでしょうね。
ヒッグス粒子の発見に伴い、わりとマジで現実化されるんじゃないかって期待が膨らんできた。
質量の元となるヒッグス粒子はモノのカタチを規定する粒子でもあるらしい。
つまり、質量はモノの構成要素そのものであり、ヒッグス粒子が離散すれば、モノは形を維持できない。
オレは研究者じゃないから間違いがあるかもしれないし、簡単に言い過ぎてるから解釈が微妙かもしれない。
でも、そういうのを利用してどこでもドアが実用化される時代も来るんじゃないかって期待してるんだ。
だが!そこにはメッチャ大変な問題が隠れているようですね。
実用化されたどこでもドアはゴーストを消し去る装置かもしれない
のび太A「ロシアへ行くよ!」 →のび太の全データを別地点へ転送
のび太B「ロシア美女スゲー!」 →生成のび太Bが活動開始
のび太A「死にたくない…」 →のび太Aは消滅
↑簡単に説明すれば、どこでもドアはAとBの地点を一瞬で繋ぐ装置。
でもその内容はけっこうエグいことになってる。
地点Aにのび太Aが入り、のび太Aの複製品がのび太Bとして地点Bで生成される。
同じ人間は2人要らないのでのび太Aは消滅して、のび太Bが地点Bで活動開始する。
どこでもドアの良いところは、何と言っても『時間の短縮』にある。
だから、のび太Bは一瞬で作られて、のび太Aは一瞬で消滅することが求められてる。
モノを形作るヒッグス粒子を離散させる装置でのび太Aを消滅させれば一瞬かと。
そして作り方は『ゴーストまで複製できる3Dプリンタ』でやれば良いんじゃないかと。
ちなみに『ゴースト=魂』であり、攻殻機動隊での言い方をそのまま使ってます。
未来的で荒唐無稽な話だけど、一応こんな感じでどこでもドアは再現される可能性も考えられる。
どこでもドアは『視点』によって評価が一変する!
僕A「エジプト行くぜ!」 →僕は消滅
僕B「やあ!」 →全く同じ趣味嗜好で同一人物が活動する
友達「おお!お前も来たのか!」 →僕Bに対して何の疑いもなく接する。
↑え?・・・え?
友達は『僕A』か『僕B』かの区別できんのか?
いや無理、『僕が僕であると証明できるのは僕だけ!』なんだよなあ…
つまり、デカルトの「我思う故に我あり」って言葉は『自分が自分であることは自分しか知らない』とも受け取れる。
友達は僕ABの姿や思考が同じなら疑いなく僕ABのどちらも受け入れるだろうよ。
だから友達は大して気にせず「へぇ~どこでもドアって便利だね!」って思うだろうね。
だが僕Aからすれば僕自身は消えてしまう、すると意識はどうなるんだ?
「僕は僕だ!」っていう意識を持った自分は死ぬわけだ。
僕Aの叫びに関わらず僕Bは平然と「僕は僕だよ!」って自我を持って生活を送る。
他人から見ればどこでもドアは『スーパー便利な道具』に見える。
自分から見ればどこでもドアは『最も合理的な自殺』となる。
どこでもドア「みんなで使おうどこでもドアッ!!」
↑もし実用化された時、あなたはこれを使いますか?