【概要】
子どもは歩くスピーカーなのか?
らしさを考えると寛容になるべきなんだよね。
でも時と場合ってのがネックになるんだよなあ。
子どもが大人になるべきなのか、そもそも大人が子どもなのか。
【内容】
子どもは空気になるべきか?
被害者家族は食堂と従業員を相手に治療費と手術費、家族への慰謝料を求めて損害賠償請求訴訟を起こした。
一方、店側はベビーカー搬入を禁止する内容の案内文を掲示してあったので店に責任はなく、逆に原告側が食堂のホームページに悪いウワサなどの書き込みをしたため、営業損害を被ったと主張した。
しかし、判決は食堂側に70%の責任があるとし、慰謝料を含め1170万ウォンを支払うよう命じた。案内文だけでは責任はなくならないということだ。
この判決を契機として、2年前ぐらいから少しずつ増えて始めていたNO KIDS ZONEの店が一気に増え始めた
↑何かアクシデントが起きたら店が悪いってことになる。
だとすれば、店側がリスクを犯して子どもに居心地の良い空間を作る理由は無いわけだ。
閉め出して入店させないことが最も合理的なリスクマネジメントになるからね。
でもそれだと騒ぐ人が必ず出てくる。
そういう人に限ってその店に行ったことのない人なんだろうけど。
この問題は闇深くて気になった。
それでも、NO KIDS ZONEにする店は着実に増えている。店主たちにNO KIDS ZONEにして何が良かったかと聞いたところ、「自分の気持ちがずっと楽になった」と答えた。それだけ、子連れ客はストレスの原因になっていたのだ。
実は、NO KIDS ZONEに腹を立てている母親がいる一方で、NO KIDS ZONEに賛成している母親は意外に多い。2014年9月、ある育児サイトで行われた投票で、賛成が76.2%、反対22.2%で賛成が圧倒的だった。
↑お母さんって大変だなって思う。
子どもはいつどこで泣き出すかよく分かんねぇし、言葉の意味を理解しない。
優雅な一時とは正反対な位置にいると思う。
自分の子どもが泣き出したり物を壊して不特定多数に迷惑を掛けた時の心境はツラい。
あれは見ているこっちも気の毒に思えるぐらい針のむしろって感じ。
そういう光景を目の当たりにすると、視線は時に凶器になるんだなあって思う。
笑わない子どもでOKなのか?
子ども「wwwwwwww」(笑)
近所「うるせぇ!」
マスコミ「子供の声は騒音なのか?」
↑こんな話が前々から議論の対象になってるじゃん。
昔の大人は子どもの遊びに寛容だったみたいな。
でもさ、それは情報を発信するツールが整ってなかったことが大きいと思う。
言いたかったけど言えない時代から言いたいことを言える時代に変わったってこと。
だから昔も今も、「あの子どもうるさい!」って感覚は一様に持ってるんじゃないかな。
ちなみに、一番都合の良い子どもってどんな子どもだろう。
言うことを完璧に聞いてくれる子どもが一番良いのかな。
あれだ、聞き分けのいい子どもってやつだ。
親「黙ってて」
子ども「分かった…」
親「騒いで笑って」
子ども「分かった!」
↑子ども(またお母さんに命令されちゃった、なんて幸せなんだろう…)
美人過ぎて逆に喜んで言うこと聞く子どもがいそうだけど、都合の良い子どもってこんな感じかな。
でもこれだとなんか『子どもらしさ』を感じないんだよなあ。
子供らしさって難しいけど、『好奇心を抑えきれない姿』が子どもらしさなのかなってイメージがあるんだよなあ。
だから、親が声を荒らげて怒ってやっと好奇心の火を鎮火させることが出来るみたいな。
ひたすら暴れて騒いで笑う子どもは遊ぶことに夢中になってるんだろう。
ひたすら静かに本を読む子どもは夢中になってるんだろう。
そんな感じで、好奇心が夢中にさせてるのかなって思う。
子どもの入店禁止ってのは良さ気だけど、「また規制か…」って感じ。
規制してどうにかするのは良いけど、色々なことに消極的になるからなあ。
駅で道を尋ねただけで事案になる社会だから、他人の子どもに関わることは難しい。
ヒトラーが言ってた、『二極化した人間』って実は『道徳』を境にするんじゃないのかって思ったりしてる。
住む場所を貧富で分けて、制限ガチガチの世界と道徳先行型の世界に分けるみたいな。
色んなことを考える人が増えた分、収拾付かない状態になってるんだろうな。
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