【概要】
突然変異で生まれた人間はミニマムサイズだった。
人口70億を抱える地球にとって、それは嬉しい進化だと思う。
小さくなることで省エネエコキュートな人間になるのも良いかもね。
だが…未来は変わることを拒んだ。
【内容】
エコキュートな人間像が好感持てるのは気のせいかな
アタカマ・ヒューマノイドは2003年10月19日、オスカー・ムニョスという男性が、アタカマ砂漠のゴーストタウンラノリアで発見したもので、ムニョス氏は発見当初、このミイラに関し、「人間とは異なる9本の肋骨があり、頭の形が極端に長く膨らんでいて、皮膚はウロコで覆われているようだった」と語っていた。
結局このミイラは人間の胎児だったそうだ。胎児というか胎児サイズで出産後6~8年生き延びた男性だということなのだそうだ。その証拠に呼吸し、食べ物を代謝した後が見られたという。これは突然変異ではないかとみられている。
これは、米カリフォルニア州スタンフォード大学の幹細胞生物学研究スタッフが行ったエックス線テストやDNA鑑定で明らかになったもので、エイリアンなどではなく、猿でもなく、人間の遺伝子を持っていたという。
↑この記事から発せられる生々しさに衝撃を受けた。
15センチで奇形と聞けば宇宙人を想像するじゃん、普通は。
解析の結果、人間だと判明したみたいだけどそれでもなお衝撃でしょ(>_<)
だってそんなに奇形な状態で小学校低学年まで生きていたわけだろ?
何だよそれ。
完全に突然変異とかそういう可能性を秘めた存在じゃないか。
女神「お前が70億いるんでしょ?増えすぎよ、狭いんでなくて?」
人間「ええまあ、確かに人口爆発は人類の課題であると承知しています…」
女神「じゃあ15センチくらいになれば良いわよね、流行りの省エネじゃない」
↑今の人間のサイズだと地球は狭すぎるのかもしれない。
人類共通の課題って、増え過ぎたことで生じてるケースがある。
食糧問題とかまさにそれじゃん。
けど、もしもミニマムサイズになって70億ならばエコキュートだと思わないか?
もしかしたら社会システムが人口減少を望んでいるのかもしれない
先進国と言われる日本の人口が1億3千万から減ってる。
これに対して深刻な危機だとする意見が多い。
でも小さくダウンサイジングしていく可能性も良いのかなって思った。
✕人口減少「人口が減少すれば労働人口が減って経済が停滞する!」
○人口減少「それが問題なら移民受け入れれば良くね?」
△人口減少「バカ現実見ろ!移民受け入れて成功してる国はねぇよ!」
↑人口減少で生じる大きな課題は労働人口減少による経済の停滞かな。
でもそれは移民で何とか出来るって意見が多い。
だけど移民=朝鮮人のイメージがどうしても強い…隣だしね。
はっきり言って今の若い世代にとって中国人、韓国人、北朝鮮人に対する印象は悪い。
在日が日本の大企業を牛耳ってる話なんて聞けば、日本人の危機感はより強まる。
若者「移民賛成!」
若者「※ただし朝鮮系を除く」
↑だからそういう思考になるのも分かる。
けどさ、これを人種差別だと言われたら何も返せないかも。
嫌なものをイヤと言ったら差別になるんだから仕方ないんだけどね。
だったらほら、やっぱりダウンサイジングを考えるべきなのかもよ。
それか「バブルよもう一度!」みたいな政策を考えるしかねぇよ。
それにしても、突然変異のアタカマ・ヒューマノイドは可哀想だった。
もしもこれが、15メートルのビックサイズだったら状況は一変しただろうに。
突然変異の巨人が本当に人間の歴史を変えた可能性だってある。
夢物語だけど、そうなってたら進撃の巨人みたいな世界になったかもしれないね。
突然変異で生まれた生物が後世を変えるためには、運が必要なんだなって思うよ。
けど改めて、人間もやはり生物の一種なんだなっていう生々しさを感じた。